中国への誹謗中傷を禁ず。

中国政府は、食の安全を巡る日本やアメリカの対応に強い不満を持っているようで。


中国、同国輸出品に対する米国の「誹謗中傷」に警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000723-reu-int
 [ワシントン 19日 ロイター] 中国は米国に対し、中国商品への「根拠のない誹謗(ひぼう)中傷」をしないよう警告するとともに、一連の食品安全問題については責任をもって対処していると強調した。
 ワシントンの在米中国大使館は、食品問題について声明で「中国政府は目をつぶっていたわけでも、隠蔽しようとしていたわけでもない。これらの問題を極めて深刻に受け止め、責任をもって行動し、強制措置を講じている」と指摘。
 そのうえで「問題を肥大化・複雑化させたり、政治問題化させるのは無責任な行動であり、解決の助けとはならない。食品や医薬品の問題を理由に中国に根拠のない誹謗中傷を浴びせることは容認できない」と述べた。
 さらに大使館は、米メディア報道に対する政府の不満を繰り返す形で、食品安全問題を抱えているのは中国だけではないと指摘。2006年に対米輸出された食品の99.2%は品質基準を満たしていたと指摘した。



全くの正論です。根拠の無い誹謗中傷など許されるものではありません。
根拠の無い誹謗中傷には、私達も断固として反対しなければなりません。
この点については、中国政府と意見の一致を見ることが出来ます。

さて・・・




使用禁止の残留農薬、中国産ショウガから検出…米国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000203-yom-int
 【ロサンゼルス=飯田達人】米カリフォルニア州保健局は29日、中国産の生ショウガから、使用が認められていない農薬の残留物が見つかったとして、消費者に食べないよう警告した。

 見つかったのは殺虫剤アルジカルブの一種で、州内の業者が輸入し、大手スーパーの店舗で販売された。これまでのところ、体調悪化などの被害は届いていないという。

 米国では、中国から輸入したペットフードやダイエット食品、魚介類などから次々と有毒物質が検出されており、政府が安全対策強化に乗り出している。




コレは根拠があるようですね。

しかし、保険局が『消費者に食べないように警告する』って、どんだけ農薬使ってるんだよ。



さて、日本政府も、根拠の無い誹謗中傷に対しては反論すべきではないですかね。



色々あるでしょ、根拠の無い誹謗中傷が(笑)