鳩山弟、悔しがる。
自民党の総裁選挙、世論調査の結果、福田候補が優勢のようで。
正直申し上げて、以外です。麻生幹事長を担いでいるこの方もそう思っているようで。
「数字悔しい」鳩山法相、麻生候補に関する世論調査について
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000914-san-pol
自民党の総裁選に立候補している麻生太郎幹事長の陣営の選対本部長を務める鳩山邦夫法相は、１８日午前の記者会見で、各種世論調査で福田康夫元官房長官支持が麻生氏支持を大きく上回っていることについて「マスコミの世論調査の数字は悔しい。福田さんが圧倒的に有利だとマスコミが書くもんだから、福田票が増えているんじゃないかな、そんな気がしてしようがない」と述べた。
鳩山氏はまた、麻生氏について「近づいてじかに見るだけでファンになる、電波だけでは支持が増えにくいタイプ。できる限りナマの麻生太郎を見てもらいたい」と述べ、支持拡大に努力する考えを示した。
この世論調査って、どういう基準で選んでるんだろうな。
正直言って、不思議なんだけど。
福田氏の発言、演説を聞いていても、何一つ具体的な話は無く、今振りかかっている問題を、
『これから皆さんと話し合って、方針を決めて行きたい』
的なことを述べるのみ。まるで、自治会の会長のような事を言っているわけで。
今からみんなの話を聞いて、方針を決めていくという事は・・・
『国会議員として、これまで意見を持っていなかった』
という事を示しているのではないか。いや、腹に一物持っていて、それを明らかにしない心づもりという可能性はあるかな。
この人は、過去に官房長官として仕事を行っていた。官僚との調整能力も高いという。平時ならこんな人でも良いんだろうけど・・・
今は、決して平時では無いからね。
参議院選挙の結果、参議院は野党が過半数を占めている。法案の成立もままならない状況。そんな中、野党党首は、現理主義者と化して、インド洋での自衛隊の給油活動の継続に反対の姿勢を示している。
先日、『インド洋で給油されたアメリカの艦船のほとんどがイラクで活動を行っている』と、アメリカ政府のHPに掲載された。そのことを持って、『インド洋の給油活動は、アフガンのテロ支援ではなく、イラクで活動しているアメリカ軍への支援に他ならない』と一斉に非難の声を上げたのは民主党の議員とテレビ朝日。
結局のところ、そのHPの内容をアメリカ政府に紹介したら、『誤った掲載内容であった』と陳謝され、HPは改められているそうですな。
ただ、インド洋の給油活動は、イラク戦争への支援であると主張する人はまだまだ多いようですが
現在、世界で流通している麻薬の９５パーセントはアフガンで作られているとか。
その麻薬で得た資金で、テロ活動は続いている。そのテロの脅威に晒されているのは、隣国のパキスタンだけでなく、世界中の国がさまざまな形でこの地域のテロ組織の影響を受けているわけで。
例えば、彼らが流通させる麻薬であったり、テロ活動の標的としての脅威であったり。
日本だって例外じゃない。あの海域を通じて中東の石油の輸入を行っている日本にとって、あの地域の安定が崩壊したら、とんでもない影響を受けるわけだ。
今は、決して平時ではない。
そんな時に、『対策はこれから話し合って・・・』という人に、果たして舵取りが出来るのであろうか、と。
こんな状況の中でも、次期首相に福田氏がふさわしいと考える人が多数を占めているとは、よほど私の考えが偏っているのか・・・
ただ、会社などで、次期総理の話になると・・・
『麻生さん以外にありえないでしょ』・・・７割。
『どっちがなっても駄目でしょ』・・・３割。
福田さんが良いと言う人間は、私のチームには存在しなかったのだが。
もちろん、コレは私の影響があるのかも知れませんけどね。
とりあえずね。
世論がどうあろうと、私は麻生太郎氏を推す。
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正直申し上げて、以外です。麻生幹事長を担いでいるこの方もそう思っているようで。
「数字悔しい」鳩山法相、麻生候補に関する世論調査について
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000914-san-pol
自民党の総裁選に立候補している麻生太郎幹事長の陣営の選対本部長を務める鳩山邦夫法相は、１８日午前の記者会見で、各種世論調査で福田康夫元官房長官支持が麻生氏支持を大きく上回っていることについて「マスコミの世論調査の数字は悔しい。福田さんが圧倒的に有利だとマスコミが書くもんだから、福田票が増えているんじゃないかな、そんな気がしてしようがない」と述べた。
鳩山氏はまた、麻生氏について「近づいてじかに見るだけでファンになる、電波だけでは支持が増えにくいタイプ。できる限りナマの麻生太郎を見てもらいたい」と述べ、支持拡大に努力する考えを示した。
この世論調査って、どういう基準で選んでるんだろうな。
正直言って、不思議なんだけど。
福田氏の発言、演説を聞いていても、何一つ具体的な話は無く、今振りかかっている問題を、
『これから皆さんと話し合って、方針を決めて行きたい』
的なことを述べるのみ。まるで、自治会の会長のような事を言っているわけで。
今からみんなの話を聞いて、方針を決めていくという事は・・・
『国会議員として、これまで意見を持っていなかった』
という事を示しているのではないか。いや、腹に一物持っていて、それを明らかにしない心づもりという可能性はあるかな。
この人は、過去に官房長官として仕事を行っていた。官僚との調整能力も高いという。平時ならこんな人でも良いんだろうけど・・・
今は、決して平時では無いからね。
参議院選挙の結果、参議院は野党が過半数を占めている。法案の成立もままならない状況。そんな中、野党党首は、現理主義者と化して、インド洋での自衛隊の給油活動の継続に反対の姿勢を示している。
先日、『インド洋で給油されたアメリカの艦船のほとんどがイラクで活動を行っている』と、アメリカ政府のHPに掲載された。そのことを持って、『インド洋の給油活動は、アフガンのテロ支援ではなく、イラクで活動しているアメリカ軍への支援に他ならない』と一斉に非難の声を上げたのは民主党の議員とテレビ朝日。
結局のところ、そのHPの内容をアメリカ政府に紹介したら、『誤った掲載内容であった』と陳謝され、HPは改められているそうですな。
ただ、インド洋の給油活動は、イラク戦争への支援であると主張する人はまだまだ多いようですが
現在、世界で流通している麻薬の９５パーセントはアフガンで作られているとか。
その麻薬で得た資金で、テロ活動は続いている。そのテロの脅威に晒されているのは、隣国のパキスタンだけでなく、世界中の国がさまざまな形でこの地域のテロ組織の影響を受けているわけで。
例えば、彼らが流通させる麻薬であったり、テロ活動の標的としての脅威であったり。
日本だって例外じゃない。あの海域を通じて中東の石油の輸入を行っている日本にとって、あの地域の安定が崩壊したら、とんでもない影響を受けるわけだ。
今は、決して平時ではない。
そんな時に、『対策はこれから話し合って・・・』という人に、果たして舵取りが出来るのであろうか、と。
こんな状況の中でも、次期首相に福田氏がふさわしいと考える人が多数を占めているとは、よほど私の考えが偏っているのか・・・
ただ、会社などで、次期総理の話になると・・・
『麻生さん以外にありえないでしょ』・・・７割。
『どっちがなっても駄目でしょ』・・・３割。
福田さんが良いと言う人間は、私のチームには存在しなかったのだが。
もちろん、コレは私の影響があるのかも知れませんけどね。
とりあえずね。
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