中国の偽札

だいぶ前の事になります。私が中国に出張する前の事だから、一年以上前の記事で、私の同僚が中国で掴まされた偽札のスキャン画像を紹介しました。
日本の感覚では信じられないほど、中国では偽札が横行しています。
私の同僚によれば、タクシーのおつりが一番危ないとの事でした。

ま、中国では、国ぐるみでババ抜きをしている状態であると言えると思うのです。

ただ、今日見かけた記事だと・・・


偽札が横行しているというレベルでは無いみたいですね

「偽物は中国文化だ」!?バスの料金箱から、ニセ札がザックザク!四川省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000003-rcdc-cn
2007年11月20日、「華西都市報」が伝えた。四川省のある都市の公共バス路線で2年前から車掌を廃止しワンマンバスにしたところ、出るわ出るわ、ニセ札の山。今年に入ってからこれまでにニセ札の合計金額は10万元(約160万円)を超えており、市交通局にとっては大きな痛手だという。

ニセ札の中身は、ゲーム用のおもちゃのお金、紙銭(死者を祭るときに焼く紙で作ったお金)、“本当の”偽札、銀行でも交換できないほどよれよれになった本物かどうか区別できないお金(!)など。こうしたニセ札を、わざわざ丸めて判別しにくいようにして使用したり、混雑してる時に運転手の隙を見て使用する乗客が後を絶たない。ある運転手は「おもちゃのお金を使うのは学生が多く、紙銭や偽札を使うのは悪意を持った常習者。中には高額のニセ札紙幣を使い、おつりを掠め取る輩までいる」と話す。

バス会社では、投下されたお金をよく注意して見るように運転手を指導しているが、夜間や混雑時には判別のしようがなく頭を痛めている。

この都市の公共バスの乗車賃は最も高くてもわずか1元(約16円)。ニセ札を使ってバス代をごまかすこの行為に対し多くの市民が「理解しがたい」と嘆いており、中でもある市民は「こんなことで市のイメージを壊さないでほしい」と憤慨しているという。



これはすごい・・・

> ニセ札の中身は、ゲーム用のおもちゃのお金、紙銭(死者を祭るときに焼く紙で作ったお金)、“本当の”偽札、銀行でも交換できないほどよれよれになった本物かどうか区別できないお金(!)など。


子供銀行券みたいな奴でバスに乗るのか(苦笑)

で、こうなったきっかけは、車掌を無くしたからだって?
車掌をなくしてワンマンバスにする事で人件費を削減しようとしたら、子供銀行券とか入れられちゃうわけだ。



中国では、無人販売所など運営できないって事ですね

中国って、人件費安いんだろ?


もう、車掌復活させちゃえよ。

なに?そうしたら車掌が運賃を掠め取るって?

そんなら・・・







もう、バスやめちゃえよ。


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