中国食品終了のお知らせ、その33・・・『聖火リレーに注文』

昨日、北京オリンピックの聖火がともされ、オリンピック開催地の北京まで聖火のリレーが続くわけですが、昨日もすでにひともんちゃく有ったようで。
これから先、あちこちでチベット問題を指摘する人たちが現れる事でしょう。

中国は、それに神経を尖らせているのでしょうかね・・・



長野の聖火リレーに中国側が“注文”
http://www.sponichi.co.jp/olympic/flash/KFullFlash20080324051.html
 中国の北京五輪組織委員会が、長野市で4月26日に行われる聖火のリレーや式典を直接妨害する行為だけでなく、中国政府を批判するメッセージを書いたプラカード類を掲げるなどの活動も排除するよう要求している長野市のリレー実行委員会が24日、明らかにした。

 実行委によると、組織委は反対活動をする者が突然リレーを妨害するなどの不測の事態を考慮しているという。しかし、実行委は危害のない場合は「五輪に反対する横断幕を出すことまでは排除できない。日本の法律にのっとって可能な限り対応する」と、中国側の要求に困惑している。

 走者に危害を加えたり運営を妨げる行為は警察が取り締まる。

 組織委との打ち合わせで、1998年長野冬季五輪でも五輪開催に反対する集会などをやめさせなかったことを例に挙げて理解を求めたという。実行委は「組織委は危険性があるあらゆるものを排除したいようだ」と指摘した。




これはすごい・・・


中国政府を批判するメッセージを書いたプラカード類を掲げるなどの活動も排除するよう要求している


これは、日本だけではなく世界各国にも同じ要求を出していると言う事だろうか。


どこまで墓穴を掘るつもりだ。


しかし、こうして言われるまで、4月26日に長野で聖火リレーが行われるなんて知らなかったな。日本では、別にチベットの国旗を振り回しても違法でも何でも無いからな。

これは・・・私のフィルターを通して理解すると・・・



チベットの国旗を振ってくれという事だろうか。

ま、あほらしいからそんな事はやらんけどな。


そういえば、中国も、新たに発砲の事実を認めましたね。



チベット暴動>僧侶らデモ隊に警察発砲、1人死亡 四川省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080325-00000031-mai-cn
 【中国総局】インドに拠点を置く非政府組織(NGO)チベット人権民主化センターによると、中国四川省甘孜チベット族自治州炉霍県で24日午後2時(日本時間同3時)ごろ、チベット独立を訴える僧侶らのデモ隊に対し武装警察部隊が発砲し、18歳の僧侶が死亡、30歳の僧侶が重傷を負った。死傷者の数はさらに増える可能性があるという。

 同センターによると、一般市民を含む約200人のデモ隊が「チベットに自由を」などのスローガンを叫びながら地方政府庁舎に向かっていたところ、警察部隊が無差別発砲したという。

 一方、中国国営新華社通信は、同自治州で24日暴動が起き、警官1人が死亡、数人が負傷したと報じた。場所は報じていないが、炉霍県の可能性が高い。チベット自治区から国内のチベット人居住区へ飛び火した抗議行動は依然、収束していないことを示した。

 また新華社によると、16日に暴動が起きた四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で24日、暴動に関与した381人が警察に自ら出頭したという。



暴動と言えば思い出すのは、日本の領事館に対して吹き荒れた反日暴動。
あの時は、警察が無差別発砲して鎮圧するような事は無く、むしろ暴徒をあおっていたような気がするけどな。相手がチベット人僧侶だと、無差別発砲するわけだ。

そんな国が、日本の聖火リレーで、中国を批判するプラカードなどは規制せよと。




どの口が言う。

しかし、聖火リレー、本当に日本まで来れるのかね。来なくても一向に構わんが


にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援URLクリックよろしく。
にほんブログ村 国際政治・安全保障↓
https://politics.blogmura.com/international/