生体認証・・・

今、テレビのニュース番組を見ていたら、ATMの盗撮事件の特集をやっていたのですよ。
まあ、この犯罪の直接の被害は報告されていないとは言え、まだ全貌は分かりません。

この犯罪に対して、どのような防衛策が考えられるのか?
テレビで解説していた対策の一つは生体認証。

まあ、エンジニアとは言え、ちょびっと分野の違う私が解説するのもどうかと思うけど・・・


生体認証・・・
その人の顔とか、瞳の虹彩、手のひらの静脈など、各個人固有の『身体的特徴』を利用して本人認証を行うもの。
まあ、指紋とかも、ある意味生体認証といえるのか?
昔から使われている、『指紋』は、指の型を取れば、偽装する事も出来るかも。
静脈認証は、中に血液が流れていないと、働かないという意味では、より完璧な本人認証が出来るわけです。
現在もっとも精度が高い、本人認証だといわれているわけです。





つまり・・・暗証番号の代わりに、この生体認証を使えば、完璧だと。
暗証番号は盗まれたら終り。生年月日とか、電話番号とかを暗証番号にするのは危険だといわれていますが、今回のように、カメラで盗まれる事も可能なわけだ。

一部の銀行ですでに使われている、生体認証・・・この情報は盗めないから安全。












でも、ふと思った。






生体認証で完璧に個人認証が出来るなら・・・








カード要らないんじゃないかぁ?(笑)


静脈認証のデータが、カードに入らず、ネットワークで照合されるのであれば
カード無しでお金引き出せた方が便利じゃん?
データが重いから、カードに認証データを持たせるかもしれないけど・・・



その場合、照合データをカードに書き込めば、誰でもカードの偽造が出来ちゃうわけだもんなぁ・・・

どっかの銀行でやってくんないかな、カード無しで手のひらかざせばお金下ろしてくれるサービス(^^)

ま、ふと思いついただけですけどね(笑)