この人の役割は・・・
約1000年ほど昔・・・ |
日本の警察機構としては、『検非違使』という制度があったそうで。 |
当時の盗賊は群盗化し凶悪そのもの。検非違使を勤める武士には鉄の結束が求められていたとか。 |
この検非違使の組織はどんな物だったのか? |
最高責任者が別当(べっとう)その下に佐(すけ)、尉(じょう)、志(さかん)の4階級が幹部クラス |
西暦で言うと、1161年、平清盛が検非違使別当になっている |
ちなみに、1184年に検非違使尉(判官)に任命された源義経は、兄の怒りに触れてしまうわけですな。 |
この幹部クラスの下はどんな組織だったのか。 |
看督長(かどのおさ)、案主長(あんじゅのおさ)、下部(しもべ)、放免(ほうめん) |
放免ってのは、罪を許される代わりに、検非違使の使いとして下級職員として雇われた元犯罪者です |
まあ、この頃の警察の役割が、よく分かるような・・・ |
しかし、蛇の道は蛇って言いますし・・・ |
案外、効率的な人の使い方かも知れません |
ところで・・・この人ですが・・・ |
役割としては、『放免』ですかね |
まあ、外務省の闇を洗い出すのには使えるだろうけど・・・ |
あんたも十分闇があるだろうがっ!! |
結論 |
毒薬も使い方によっては薬になるって事で。 |