中国に対して・・・

最近、何かと騒ぎを起こす隣の大国ですが・・・

靖国神社の参拝が問題だ』
『過去の歴史認識が・・・』


と同じような事繰り返してますが、実際のところ、本当の理由はこっちなんじゃないですかね。


対中ODA、無償資金協力も打ち切りへ
http://www.sankei.co.jp/news/060417/sei007.htm
 政府は16日、中国に対する政府開発援助(ODA)について、返済が不要な無償資金協力を打ち切る方針を固めた。今年夏にも正式決定する。中国が経済発展に伴い、無償資金協力の対象国としてはすでに不適当だとの認識に加え、歴史認識東シナ海の石油ガス田開発問題をめぐる中国の対応に対し、国内から強い批判が出ていることを踏まえ、判断した。
 政府は対中ODAの減額分をインドに振り向ける方針で、ODAの面でもインド重視の姿勢を鮮明にする。

 政府は対中ODAのうち、円借款の新規供与を平成20年の北京五輪前までに打ち切ることを決めており、これに続いて無償資金協力も全面的にストップすることになる。停止年限を定め無償資金協力を一気に打ち切るか、あるいは供与額を漸減させていき最終的にゼロにするかは今後、検討する。ただ、省エネや環境対策などを中心とする技術協力は当面、継続する方針だ。

 平成16年度の中国に対する無償資金協力は約41億円。政府は開発途上国に援助を行う目安として、世界銀行の融資指針を参考に、無償資金協力は対象国の国民1人当たり国内総生産(GDP)が1400ドル以下、円借款などは3000ドル以下としている。

 これに対し、中国国家統計局は今年1月、国民1人当たりGDPが1700ドル(約20万円)になったと発表している。世界銀行は今年夏に融資指針を改定する予定で、政府はそれを参考にしながら、対中無償資金協力の打ち切りを決定する。


日本政府の対応も少しずつだけど変わりつつあり・・・これは喜ばしいニュースです。
対中ODAについては、産経新聞のコラムにこんな記載が・・・


 ▼対中ODAの打ち切り後、その資金と技術を東アジア全体の脅威となる中国の環境問題に投じるべきだとの意見があるそうだが、それを論じる前に当事国としての責任や反省の弁を聞かねばならない。環境破壊は自然や季節を愛する心、文化をも傷つける。その罪深さを恥じる心がなければ、カネも技術もドブに捨てることになるだけだろう。
http://www.sankei.co.jp/news/column.htm


まさに正論でありましょう。

中国の発展で豊かになった人もいるだろうが・・・
中国の社会は、日本以上の格差社会ですよ。
その差は大きく開く一方。そして、環境は際限なく破壊されているわけで。


最近、日本の野党が『格差を無くす』とか『負け組みを作らない』とか抜かしてますがね・・・


日本で負け組みのお前らに、説得力無いわっ!
中国にでも渡って、中国人民の格差社会を何とかしてやれっ!!


ま、そういうことで。