旧日本兵、フィリピンで発見

今日、見かけたニュースです。

正直言って、驚くとともに、感動した私でした・・・


今日、掲示板で見かけた書き込みを紹介します。私が感じた事とかぶるので・・・

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=ffccf4x78&sid=1143582&mid=80755



以下、引用させて頂きます。

おら日本人だから、すっこし分かる気がするだ。

「覚悟」つーのは、他人の責任じゃねえんだよな。

たとえどんな命令があろと、偉い人のめーれいだろと、
銃もって、人と殺し合いすんのは、最後は自分の責任なんだな。

日本軍って、そらあ装備ひどかったよ、物資も少なかったよ。
そいでも、ちょー強かっただ。兵隊一人一人、覚悟あったかんな。

だっから、日本人、自分の責任背負ってここまで来たんだ。
A級戦犯?、天皇責任?、冗談いってんじゃねえべ。

国民一人一人が責任背負って、賠償して、謝罪繰り返して、国連尽くして、
自分の責任と思って、戦争敗北を背負ってきたんだべ、

そら人殺しもしたさ、侵略と言われたって、言い返しはできねべ、
んなことこれまでいっこも、してねえとはいわね。

んだけどなあ、一人一人覚悟あってやってたんだ。
自分が死んでも、ほかの人全部が幸せになれれば、それ背負って死んでええと。

んでなくて、なして他の国の独立のためにまで戦えるべ?。


引用終り。




今回、見つかった旧日本兵の方のニュースを聞いて、3つのことが分かった気がします。

それは何か?報道を引用しながら、考えを書いてみます。


いずれも高齢のため帰国を強く望んでいるが、戦線から離脱したことで日本での軍法会議にかけられることを強く恐れていることが分かった。


(1)つまり、この日本兵は、60年経った今でも、軍法会議を恐れている。
  それだけ、当時の日本軍の規律が厳しかったという事でしょう。
  もし、『人を殺せ』という命令が下っているなら・・・その命令には従うでしょう。
  だけど・・・もし・・・『民間人を殺すな。盗みを働くな』という命令が出ていたら・・・
  恐らく、その命令には絶対に従ったでしょう。なにしろ、軍法会議を恐れて、
  60年隠れて暮らすほど
  軍律を恐れていた人が、数十人生き残っているのですから
  当時の軍律は果たしてどうだったんだろうか・・・
  軍の命令は、『民間人を殺すな。盗みを働くな』であったと聞いているのですが。


発見者の話として「3人は現地のモロ族という部族に保護されているらしい。同島には旧日本兵の生存者が57人おり、半数が帰国を希望していると聞いた」

(2)つまり、現地の人からすれば侵略者であるはずの、旧日本兵を、
  現地の部族が保護している。
  今回、見つかった方は、80歳を越えた高齢の方。
  侵略者を見つけて、幽閉していたのであれば、今回発見された方々のような
  長寿を得る事は出来なかったのではないか?
  フィリピンの方々のなんとやさしい事か・・・


 《第30師団》昭和18年6月、朝鮮・平壌で編成された陸軍最後の現役師団。対ソ戦の訓練を受けていたが、19年4月、ミンダナオ島先制防衛のため対米戦備を整え出陣。師団は16個の部隊などで構成され、「機動兵力として随時重点方面に使用」との方針から、島を東奔西走し、終戦までの1年で500キロにおよぶ行軍を強いられた。戦死者は1万2000人を超える。

(3)つまり・・・今回、数十人が発見されるかも知れないわけですが・・・
  その方々は・・・朝鮮半島からミンダナオ島に移動したわけです。
  朝鮮半島では、いかに日本兵が残虐であったかが喧伝されているわけですが・・・


それは、本当の事だったのだろうか?

  もし、朝鮮で残虐行為を働くような人たちが、フィリピンに行ったとして・・・
  同じ事をするんじゃないか?と言うのは、考えすぎだろうか・・・
  逆に、フィリピンで現地の人たちに保護されるという事は、現地の社会に受け入れられていた
  という事。実は、朝鮮で喧伝されている悪事の数々は、誇張されたものなのではないのか?
  



日本兵の方、本当に長い間、ご苦労様でした。
誰がなんと言おうと、私はあなた方を尊敬し、誇りに思います。


そして、かつてフィリピンで戦った私達の先輩を
保護してくださっているフィリピンの方に、深く感謝したいと思います。


私はかつての日本の軍国主義を賛美するつもりはありません。
その時代に戻るべきだとも、決して思いません。
悪行があった事も事実でしょう。しかし、全ての人がそうであったとは思えません。
一部の人であったのかもしれませんが、当時の人の、「国を思う気持ち」は、尊いものだと思います。

以前に見かけた、FLASHムービーを紹介します。
涙なくしては見れませんでした。今でも、森山直太郎の『さくら』を聞くと泣けてしまいます・・・


http://nandakorea.sakura.ne.jp/media/sinjituwadokoni.swf


何度も書きますが・・・
歴史問題の認識、教科書問題の認識・・・
中国の方、一度、下のFLASHを見て、考えてみてください

日本語と中国語バージョン

http://www.geocities.jp/baud_2005/tx310c1.html
日本語と英語バージョン
http://www.geocities.jp/baud_2005/tx310.html