自衛隊イラクより撤収

自衛隊イラク派遣について、『海外派兵だっ!!』『憲法違反だっ!!』そう叫び続ける人たちがいましたが、無事に撤退するまでこぎつける事が出来ましたね。
ここに来るまで、自衛隊隊員に犠牲の出なかった事、うれしく思います。
(ことによると、事故などはあったかも知れませんが・・・)
まあ、反対していた方も、撤退が決まって満足でしょう。
自衛隊イラクでは『占領軍』として『歓迎されていない』と言った論調が一部メディアでありましたが・・・
今日の報道はこんな感じ。


「復興道半ば、なぜ帰る」=電力が不足、巨額支援実感なく-表情複雑・サマワ市民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000040-jij-int
 【サマワ20日時事】イラク南部ムサンナ州サマワでは、陸上自衛隊が撤収することに対し、「活動には感謝している」と惜しむ声がある一方で、「ヤバニ(日本人)はなぜ復興の道半ばで帰るのか」と複雑な表情を見せる市民も多い。
 陸自が法律上できる人道復興支援活動は、医療と給水支援、学校など公共施設の復旧整備だ。しかし、市民の目は、旧フセイン政権の圧政とイラク戦争で荒廃した電気や道路といったインフラの本格復興という、陸自ができない分野に向く。
 同州には、日本の政府開発援助(ODA)で約230億円が無償供与されたが、電力不足がまだ続く中、巨額の支援を実感する人は少ない。
 

感謝されてるようだが。
大体、イラク市民の意見と、テロリストの意見を間違えるようじゃ、メディアとしては失格だと思うのだが・・・

まあ、イラクの人も、『なぜ道半ばで帰るのか?』という気持ちは分からんでもない・・・
でもね。


政府が樹立し、反政府勢力の力も弱まった今、残りの仕上げはイラク国民でやったほうが良いんじゃないかね・・・

自衛隊員の皆さん、どうか任務を全うし、無事に帰還してください。