やはり、中国との連携は無理だな・・・

救う会』の増元さんが、中国にわたり、拉致問題解決に向けて協力を要請するというニュースを見たのが昨日の事。
『中国と話しても、まともに取り組む事は無いだろうな・・・』
そう危惧した私ですが、見事にやってくれましたね。


拉致「救う会」との意見交換会、中国側が急きょ中止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000313-yom-soci
 【北京=末続哲也】北京で予定されていた拉致被害者の家族会や支援組織「救う会」の中国訪問団と中国側とによる意見交換会が28日、中国側の申し入れで中止になった。

 今回の訪中が日本で報道され、中国側が北朝鮮の反発を懸念したためとみられる。

 27日に北京入りした訪中団には、増元照明・家族会事務局長らが参加。29、30の両日に中国外務省の担当者や中国研究者と会い、北朝鮮による拉致被害の実態を説明、問題解決への協力を要請する予定だった。

 だが、中国研究者側は28日、「マスコミ報道があったため、政治的に微妙な問題について静かな環境での話し合いが出来なくなった」と、意見交換会の中止を通告。中国外務省も会談中止を連絡してきた。


マスコミ報道の無い、『静かな環境』で・・・
何をするつもりだったんだっ!!



拉致家族会との意見交換をキャンセル=「静かな環境ない」と中国側
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000158-jij-int
 【北京28日時事】拉致被害者家族会・救う会の訪中団は28日、北京で予定していた中国の研究者との意見交換が急きょキャンセルされたことを明らかにした。中国側から「報道され、静かな環境での懇談ができなくなった」ことを理由に、中止の通告があったという。訪中団は「残念で遺憾。拉致問題に対する中国の姿勢の一面が反映されている」との声明を出した。
 家族会の増元照明事務局長、救う会西岡力常任副会長ら4人は27日、北京入り。31日までの滞在中、数回にわたり中国の研究者と北朝鮮による拉致問題などについて意見を交わすことになっていた。中国側の直前のキャンセルは、北朝鮮を刺激したくないとの考えからとみられる。 


まさに、中国の姿勢が見て取れる。と言うか・・・彼らもどうするべきかはかりかねての事だろうが・・・
こういう出来事の一つ一つが中国に対する見方を変えることにまだ気がついていないようです
だんだん詳しくなってくるニュース・・・



<拉致家族会>中国人学者との意見交換、中国側の意向で中止

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000124-mai-soci
 【北京・飯田和郎】北朝鮮による拉致被害者家族会の増元照明事務局長らが中国当局者らと拉致問題について話し合うため訪中したところ、計画していた中国人学者との意見交換が28日、中国側の意向で急きょ、中止になり、中国外務省担当者との面談要請も断られた。北朝鮮と関係の深い中国が拉致問題に神経をとがらせていることが改めて浮き彫りになった。
 訪中したのは増元氏や支援団体・救う会西岡力副会長ら4人。27日から31日まで5日間の北京滞在中、中国側に拉致の実態を説明するとともに、解決に向けた協力要請などを行う予定だった。家族会としての訪中は初めて。
 しかし、北東アジア情勢に詳しい学者との意見交換会は日程が延期されたうえ、日本のマスコミに事前報道されたことを理由に「政治的に微妙な問題を静かな環境で話し合えなくなった」と中止を通告された。中国外務省も「どのレベルでも面会はできない」と回答してきたという。
 西岡副会長は「拉致問題への中国の姿勢がわかった」と述べるとともに「中国も被害者が早く帰国できるよう努力してほしい」と要望した。


拉致被害者組織と研究者 意見交換会 中国側が突然拒否 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060829-00000011-san-soci
 ■家族会など「拉致への姿勢見える」
 訪中している北朝鮮による拉致被害者の「家族会」と支援組織「救う会」のメンバーらは28日、滞在中に予定されていた中国の研究機関関係者らとの意見交換会がすべてキャンセルされたことを明らかにした。中国側は理由について「事前に報道されたため」としている。
 メンバーらが北京を訪れた後、突然キャンセルする非礼な行為は、北朝鮮による拉致という国際的な人権侵害に目を背けてきた中国側の姿勢そのものといえる。
 訪中しているのは増元るみ子さん=拉致当時(24)=の弟で、家族会事務局長の照明さん(50)と救う会西岡力島田洋一の両副会長ら。
 一行は27日に北京に到着し31日まで滞在。研究機関関係者や大学教授らと3回にわたり、拉致問題や北東アジア地域の安全保障、今後の日中関係などについて意見交換会を行うことになっていた。
 西岡副会長によると、中国側は28日午後、「マスコミ報道があったため政治的に微妙な問題について静かな環境での話し合いができなくなった」として、一方的にすべての意見交換会をキャンセルしてきた。中国側出席者の所属機関などが報道されたためだという。
 日本大使館ルートで要請していた中国政府担当者との面会も断られた。
 西岡副会長は「残念だ。中国の拉致問題への姿勢が透けてみえる。北朝鮮の拉致は国際社会がともに戦うべき国家テロ。被害者には中国人も含まれているのに」と話し、増元照明さんも「民間レベルの意見交換会なのに、こうした理由で中止にされるのは、中国の言論統制の結果なのか」と語った。



一つだけ明らかな事。

中国に『人権』という概念は無い

当然だが・・・




人権の概念の無い国と、拉致問題の協力など出来ないわけですな。