中学一年、修身教科書第三課

さて、久しぶりに、中学一年の修身教科書の紹介をしましょう。
第三課は、『国旗と国歌』です。
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日本の国旗、国歌についての記載。
なんともあっさりとした記述です。

『左側の視点に立つ人』は、この国旗、国歌を軍国主義の象徴のように主張するけれど・・・

昭和十一年の教科書で、国旗国歌に関する部分は、上の5ページのみ。

国旗については、このように記されています。


『国旗は、それぞれ国を代表するならわしであるから、大使館や公使館、又は領事館では、常にこれを掲げて、その所属を示し、軍艦や船舶にも亦、これを掲げて、その国籍を明らかにする。されば、われらは、国交上互いにこれを尊重して、敬意を表さねばならぬ。』

敬意を払うべきは、日の丸のみではない。それぞれの国を表す印である国旗は、お互いにこれを尊重しなければならない。

そう、明確に記されている。これは、正論ではないのだろうか。
そう考えてみると・・・

『何かあるとに日の丸を燃やす』お近くにある国は・・・他国の印を尊重するという心を持っていないという事か。そして、それを見てなんとも思わないのは、大人の立場なのか、それとも『国の印』を尊重しないという事なのか・・・

確かに、とてもシンプルなデザインである日本の国旗。非常に美しい『印』であると思えます。