ノム様から目が離せない・・・

何つーか、今一番の旬は、我等の寒流スター★ノム様です。
韓国大統領であるノム様、今やその支持率は10パーセントとか。韓国の新聞は、我等がノム様を連日叩いているわけで。
その記事全てを紹介してもしょうが無いんですが、とりあえず朝鮮日報のコラムでも。


【コラム】盧武鉉大将」が攻勢に転じた理由
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/26/20061226000063.html
 行き着くところまで行ってしまった「暴言大統領」の盧武鉉ノ・ムヒョン)氏は、本当に手の施しようのない問題人物だ。しかしそうした人物を安易に大統領に祭り上げた有権者らが、今さら「わたしは支持したことはない」とし、「いち抜けた」を唱えたところで、現在の「転落」の責任の一端から逃れることはできないだろう。

 2002年12月19日の午後、突然投票会場にバタバタと駆け込んで盧武鉉候補に丸をつけておきながら、後になって「判断を誤った」とし、手の平を返したような発言を繰り返している人々こそ、共同責任者リストの筆頭に挙げられるべきだ。そして若者たちの勘違いを放置し、そのツケを支払うことになった親たちの世代もまた、選挙結果による手痛い教訓を忘れてはならないだろう。

 一部の知識エリートを自任する人々も、果たして「大統領・盧武鉉」にすべての責任を転嫁していてよいのかは疑問だ。「生活の質」の向上のためには、カール・マルクスらが唱えた「断絶的変革」が望ましいのか、それともエドアルト・ベルンシュタインらが唱えた「漸進的進化」が望ましいのか。非左派の知識人ですら、1980年代以後に前者が後者より優れたものであるとの前提で若者に対し「キャンペーン」を張ってきたとの指摘を、全面的に否認することはできないはずだ。

 「盧武鉉政権発足」以後も、有権者による「因果応報」の悪循環は続いた。まず弾劾騒動の直後、ヨルリン・ウリ党過半数議席を与えたのはいったい誰だったのか。もちろん有権者たちだった。

 盧武鉉政権が2年目を終えるころになって、有権者たちは今更ながらに「しまった」と考え始めた。そして右派の活動が始まった。しかし一部の気楽な保守層は、こうした右派運動に下手に手を出してケガをするより、傍観した方がよいと考えている。例えば財閥トップは、体制を破壊しようとする左派運動には資金を提供しながら、体制を守ろうとする右派運動には一銭も出さないでいる。「痛みなくして得るものもない」という真理を無視し、棚からぼた餅でも狙っているのだろうか。

 体制に守られている側の人間でありながらも、金正日キム・ジョンイル)が核実験をしようが、脱北女性が人身売買の被害に遭おうが、韓米同盟にひびが入って軍統帥権者たる大統領が国防の義務を「(青春の)浪費」と卑下しようが、それがどうしたという態度で黙過している人たちの、またなんと多いことか。こういう無感覚な有権者にとっては、盧武鉉氏こそ身の丈にあった大統領と言えるのかもしれない。

 盧大統領が数日前、吹っ切れたように暴言を吐きまくった理由もそこにある。盧大統領は信じているのだ。状況がいくら悪化したとしても、保守的な国民の中には悠長な人々が多く、有権者の25%は「反主流」を自任しているということを。また、兵役期間の短縮といった「まき餌」に引き寄せられる有権者もかなりの数に上り、それゆえ「盧武鉉の後継者」が薄氷の差でもう一度どんでん返しに成功するのも可能だということを。

 つまり盧大統領の「衝撃的な演説」は、単なる「偶発的な発言」ではなく、よく練られた作戦によるものだったのかもしれない。反米主義や金正日との「民族協調」、「主流勢力」の打倒、「洛東江の龍」発言(自ら選んだ人物が大統領選を制するとの決意を示す発言とされる)など、「2002年の奇跡」を起こした勢力を再度集結させ、その明らかなアイデンティティーによって中間層と浮動層を取り込もうという戦略だ。

 これに比べて、「あっちにも良い顔、こっちにも良い顔」という「多重人格」プレーを行っているハンナラ党は果たして「二兎」を得ることができるのか、あるいは「一兎」も得られないままで終わるのか。聞く耳を持たないなら、ただ黙って結果を見守るしかない。

 ただ1つだけ確かなことは、有権者の絶対的多数が「盧武鉉時代」の「結果」に失望しているということだ。しかし大衆の心理に盧武鉉氏の扇動政治を可能とさせた「原因」が今なお残る限り、「盧大将」の暴言を伴った「かませ政治」が横行する可能性はまだ十分に残っている。

 それゆえカギを握るのは結局は有権者自身であり、韓国国民が果たして公民として目覚めることができるのかに今後の韓国の運命がかかっているのだ



つまり、こーいう事か。
これまでの権威を否定する事をよしとする、進歩的な人がノム様の復活の鍵を握っている、と。
要は、韓国国民事態が左側に傾いちゃってるって事か
まあ、どうでもいいような気もするけどね。