麻生外務大臣に頑張ってもらおう・・・

アメリカの下院議会で、従軍慰安婦問題について、日本への非難決議が採択されそうな勢いだとか。
それに対しての麻生外務大臣の発言は次の通り。



外相、米下院の慰安婦決議案に「事実でない」

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070219/skk070219001.htm
 麻生太郎外相は19日午前の衆院予算委員会で、米下院に提出された慰安婦問題をめぐる対日非難決議案にある「日本軍による強制的な性奴隷化」といった記述について、「客観的な事実にまったく基づいていない。はなはだ遺憾だ」と述べ、決議案の事実誤認を指摘した。一方、塩崎恭久官房長官は、慰安婦募集で日本の官憲の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話については「政府としては受け継ぐ」と述べた。自民党稲田朋美氏の質問に答えた。

 米下院小委員会の決議案は、中国・韓国系米国人の支持を受ける日系のマイク・ホンダ下院議員らが提出。15日の公聴会では韓国人元慰安婦らが証言した。

 この日の予算委では、稲田氏が「決議案の根本には河野談話がある」などと指摘したのに対し、麻生氏は「(決議案は)法的拘束力はない。日本政府の立場の理解を得る努力をしていく」と述べ、決議案採択の阻止に努める考えを示した。

 慰安婦問題については、安倍晋三首相が昨年10月の国会答弁で、河野談話の踏襲を表明したものの、「狭義の強制性を裏付けるものは出てきていない」と述べ、慰安婦募集の強制性は否定している。

 一方、稲田氏は、慰安婦問題に関する損害賠償請求訴訟で慰安婦ら原告側が主張する日本軍の強制性について、被告である国側が「事実を争わない」としていることで、勝訴した場合でも判決理由では強制性が事実認定されていることについても問題視。長勢甚遠法相は「(原告の主張は)主文で棄却されているが、訴訟(の問題)だけではないとの見地から、まだまだ検討する余地がある」と述べ、強制性の否定に向けた訴訟方針の変更も視野に、再検討する考えを示唆した。



この問題、ずいぶんと前から議論されているわけです。そろそろ当事者もご高齢なはず。そろそろはっきりさせた方が良いですね。
麻生外務大臣の発言のこの部分に共感します。

「客観的な事実にまったく基づいていない。はなはだ遺憾だ」


そう、はっきりさせれば良いではないか、と。
当事者の意見だけではなく、当時の資料はいくらでもあるだろう。
それこそ、アメリカにも膨大な資料が残っているのではないか

日本側の資料、アメリカ側の資料、韓国の提示する資料、全てそろえた上で、はっきりさせれば良いじゃないかと、思うわけです。

ここは一つ・・・


麻生大臣に頑張ってもらおう。

それだけじゃ不安だから、メール運動でもするかな。

あくまでも、『事実をありのままにしていただきたい』と。