元興寺と奈良町あたり

先週取った長期休暇、初日は奈良町を散策し、その後新薬師寺、その後春日大社を回っておりました。まずは、奈良町あたりと、そこに残る元興寺の跡を散策。


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これは奈良町にある『奈良町資料館』残念ながら、休館中で中は見れず、『身代わり猿』が下がっているのみ・・・

この赤い色をして丸くなっているのが『身代わり猿』。庚申信仰の名残だとか。奈良町にある、庚申堂を訪ねて見ると・・・

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『見ざる言わざる聞かざる』の三匹の猿が

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屋根の上にも、3匹の猿。

その意味は・・・


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庚申の日に人の悪事を報告すると言う虫。それを毛づくろいする猿が食べているように見える・・・猿をつるして、その虫を追い払おう。そんな意味なんでしょうかね。

このあたりは、飛鳥に作られた日本最初の寺、元興寺が、平城の都に移設された時の境内跡です。

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残念ながら塔は残っていませんが、立派な塔が立っていたのでしょうね。

この近くには、御霊神社という神社が。

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この日、満開の桜を見ることが出来ました。