中華航空機炎上事故、原因は整備不良か

犠牲者が出なかったのは奇跡と言っても良いような事故でしたが、その原因は整備不良の可能性があるようで。


中華航空機爆発炎上>整備ミスの可能性 留め具付け忘れ

8月25日3時3分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070825-00000007-mai-soci
 那覇空港での中華航空機爆発炎上事故で、燃料タンクを突き破り、燃料漏れの原因になったボルトに付けられた留め具のワッシャーが外れていたことが24日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)の調査で分かった。事故調は、外れていたワッシャー自体に損傷がなかったことなどから、付け忘れなど整備上のミスの可能性があるとみて整備記録などを入手し、調べる方針。
 事故調は同日、アーム周辺部を分解して部品を回収。ボルトは、右主翼の高揚力装置「スラット」のアーム(駆動機構)先端部の穴に通して付けられていたが、留め具であるナット側のワッシャーが外れていた。他に、アームの飛び出しを防ぐナット側の「ダウンストップ」と、ボルト側にある「ストップロケーション」と呼ばれる部品も外れており、それぞれ回収した。
 ボルト(直径6.3ミリ)が通っていたアームの穴は直径14ミリ▽外れていたワッシャーの外径は15.9ミリ▽ナットは最大直径10.4ミリ。ワッシャーとナットによってボルトがアームに固定される構造だが、このうち留め具であるワッシャーが外れていたため、ボルトが脱落したとみられる。
 事故調は「ワッシャーが最初から付けられていなかったのか、外れたのか分からない」としているが、表面上、ワッシャーに損傷はなかった。今後、外れていた原因を詳しく調べる。
 ボルトが破断せず、締め付け具のナットもボルトに付いていたため、事故調はアームの穴や周辺が破損して脱落した可能性が高いとみていたが、回収したアームには目立った損傷はなかった。



常識的に考えて、ワッシャー無しで組み立ててOKにはしないだろ。
仮に、ボーイングがそれで出荷したとしても、後からの整備で、
『ワッシャー無いけど大丈夫か?』
と問い合わせするだろ。


これから鹿児島に帰省する私ですがね・・・



ANAの飛行機は大丈夫だと信じよう。

帰省中は更新頻度が遅れますが、引き続きご愛顧を♪