エアーニッポンでも欠落か・・・

先日、沖縄で発生した、部品欠落による航空機の炎上事故をうけて調査を行ったところ、なんとエアーニッポンの飛行機でも異常が見つかったようで。

ANK機でも部品欠落=炎上事故機と同じ「ワッシャー」-国交省
8月30日19時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000126-jij-soci

 中華航空機の炎上事故を受け、事故機と同系列機の緊急点検を指示していた国土交通省は30日、エアーニッポンANK)のボーイング737-700型機の主翼前縁部の可動翼(スラット)で、事故機で脱落していたのが確認された留め具「ワッシャー」(座金)が欠落していたと発表した。
 このANK機は1月に就航したばかりで、同社はボーイング社から納入を受けて以来、今回の点検まで整備などでこの部分に触れる作業を行っていない。ボ社が製造段階からワッシャーを取り付けていなかった可能性もあり、事態を重く見た国交省は、米連邦航空局(FAA)に連絡するとともに、原因究明を要請した。 



納入したばかりで、そこに手を付けていないのが事実なら、製造元でミスってたという事ですか。
これは怖いな・・・
航空機なんて、大量生産されるものでは無いから、ボーイング社には検査記録など残っているんだろうけど、それは明らかにされるかな・・・

担当した技術屋から事情聴取して再発防止策が取られれば良いんだけど、検査記録なども明らかにされず、このミスに関わった担当者がレイオフされて終わりって話だと、不安が残りますね・・・

とりあえず、きちんと整備を行って、問題を事前に潰していただきたい。








少なくとも私の夏休みが終わって、帰りの飛行機に乗る前に。