亀田1号、謝罪。

昨日のニュースで、今日、亀田1号が謝罪会見を行うと言う予告がありました。
で、その様子は見ていないのですが、ネットのニュースで概要を知りました。



<ボクシング>「世界一のオヤジやと思ってる」 亀田興毅選手の謝罪会見要旨

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000004-maiall-spo
 26日、所属する協栄ジム金平桂一郎会長とともに会見した亀田興毅選手(20)は、「申し訳ありませんでした」などと弟大毅選手への反則指示を認め、謝罪した。また、これまでの過激とも言えるパフォーマンスについても「やりすぎな面があった」などと反省した。ただ、父史郎氏については「みんなには悪いように見られているかもしれないけど、世界一のオヤジやと思ってる」などとかばう姿勢も見せた。会見での主なやりとりは以下の通り。

 (会見開始時間から約10分遅れて会場に到着)いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。まず内藤選手におわび申し上げます。申し訳ありませんでした。自分も含め、大毅とオヤジの言動など、いろいろ深く反省しています。自分たち亀田家のせいで、ボクシング業界全体のイメージが悪くなり、ボクシング業界の皆さん、ボクシングファンのみなさんに大変申し訳ありませんでした。亀田家代表としておわびしたいです。

 --史郎さんはなぜ会場にこれないのか?

 (亀田興毅選手。以下亀)それは、オヤジが全部悪いということで……まあ、だからこういう結果になったと思います。おまえらもこの機会にもっと強くなって頑張ってくれ、と言われました。

 --反則の指示について史郎氏はどういっているのか

 (亀)言い訳はせいへんと。

 --指示はしたのでしょうか。

 (亀)反省してます。

 --指示はしたんですか?

 (亀)深く反省しています。

 --反則の指示をしたのかしていないのか。お父さんはなんて言っているんですか?


 (金平会長。以下、金)昨日、私の方に、すべてのことは言い訳をしません、と言った。どういうことかということは、認めたということだと思います。それを興毅の口から言わせることは大事なことでしょうが、私としては認めたと認識しています。

 --「ひじでもいいから目に入れろ」という言葉は言ったのか

 (亀)はい。

 --改めて意味を教えて下さい。

 (亀)意味……特別な意味……あのときはおれらも世界戦やしタイトルマッチやし、頭が真っ白になっていた部分もあったと思う。だから意味、というか……

 --指示したんですか?

 (亀)あの時はその、頭が真っ白になっていたし。だから、正直試合のことをあまり覚えてないし。だから、事実映像も残っているし、だから、反省しています。申し訳ありませんでした。

 --認めたということですね。

 (亀)はい。

 史郎さんはそのことでどうして謝罪しないんですか?

 (金)史郎氏はこの会見には出ない。出ない替わりに私はボクシング界から身を引く。その代わり興毅と大毅を頼むと言われ、受けました。辞職ということであれば、ボクシング界から身を引くんだなと。子供ではありませんので、出ないという人間を出すと言うことはできないと判断しました。

 (亀)まあ、オヤジも悪いと、反省しているし、だからこういうような結果になったと思います。

 --お父さんが会見に出ないことは情けなくないですか?

 (亀)楽しみにしてみてたファンもいっぱいおったと思うし、すべてのファンにみなさんにあんな試合を見せて申し訳ないと思います。

 --なぜ興毅選手が出席することに?

 (亀)オヤジはみんな見て分かっている通りああいう性格で、不器用な面もあるし。今オヤジが出ても迷惑をかけるかもしれないし、おれが亀田家の長男として、オヤジの次は俺になるから、亀田家代表としてここに来ました。

 --これまでのパフォーマンスはどう思うか。

 (亀)まあ、行き過ぎたところもあったと思います。

 --それは作戦だったんですか?

 (亀)パフォーマンスは本来、試合に向けての作戦になります。

 --振り返ってみてどう思う。

 (亀)自分たちのパフォーマンスとか言われているけど、そこでいろいろとだんだん大きなってきたから……。ハンバーガー食べたのは、計量の1日前だったら「減量きつくないんかな」とか、(相手が)思うようにプレッシャーをかけて。例えば、軽量前日に水飲んだりすれば、相手にプレッシャーをかかると思うし。そういうパフォーマンスをやってきました。

 --やりすぎた面もあった?

 (亀)やりすぎな面もあったと思います。

 -パフォーマンスは自分たちで考えた?テレビ局?

 (亀)テレビ局とかはまったく関係ないです。自分らの意見でこういう風にやったら面白いかなとか盛り上がるかな、とか考えておれらなりにやってきました。

 --お父さんに対してはどう思いますか。

 (亀)ここまで育ててくれたのはオヤジやし、今ここにおれがいるのはオヤジのおかげやし、おやじに教えてもらったボクシングで世界チャンピオンにもなれたし、オヤジには感謝しています。みんなには悪いように見られているかもしれないけど、おれらにはオヤジ、世界一のオヤジやと思ってるから……

 --これで親離れとうことになる?

 (亀)おれにはオヤジの替わりはないんで。

 --お父さんのどういうところが好き?

 (亀)どういうところ好きとかそういうのはないけど、オヤジはおれらの親やから、それは血のつながった家族やし。

 --これからお父さんと離れて練習することになりますが、ボクシングは大丈夫?

 (亀)大丈夫です。ちゃんとまた次、2階級制覇に向けて頑張っていきたいと思います。

 --亀田スタイルは変えない?

 (亀)いろいろなトレーナーからいろいろなアドバイスはあると思います。また新たな亀田スタイルを兄弟で作っていきたいと思います。


会見の模様の文字起こしは、産経新聞のサイトが詳しく行ってますが、量が半端じゃないのでとりあえず毎日新聞から引用。

後半のやり取りはともかく・・・


>(亀)言い訳はせいへんと。


君、言い訳しとったやんけ。

> --指示はしたのでしょうか。
> (亀)反省してます。
> --指示はしたんですか?
> (亀)深く反省しています。



会話として噛みあっとらへんやないけ。

まあ、亀田史郎氏は、息子に任せて逃走したという事で良いのかな。
亀田兄弟は、一応ボクシングは続けるようだけど、亀田史郎氏の元で、温室育ちの彼ら、これから他の練習生と混じって、ボクシングの頂点を狙う事が出来るのか。
楽しみに見てましょうかね。


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