本日の免状。

『体力づくりをしたい』という友人に誘われて、合気道を始めて一年半になります。
9月のこと。私より6ヶ月後に入門した人が、昇級審査の紙を貰っているのをみて、道場主の先生にこう問いかけました。

私:『先生、私も昇級試験受けられませんか?』
道場主:『あ、君はまだ駄目だ。』
私:『まだ修行が足りませんか?(^^;)』
道場主:『いや、審査に必要な稽古日数と言うのがあってな。まだ稽古日数に足りておらん。』


合気会、受験資格日数・・・

四級:
五級取得後40日
以上稽古した者

私:『でも先生、私去年の秋に5級貰って一年練習してますよ?』
道場主:『・・・ん?君には4級はもうあげただろ?3級には4級から50日練習しなければならんのだ。』
私:『いや、私、まだ5級ですが・・・』
道場主:『・・・んと・・・調べておく。』


そんな訳で、4級を受験する事に。
合気道の昇級審査は、決められた技を審査員の前でやってみせるもの。4級の審査は、5級で審査される技に、『肩取り2教』という技が加わるのみであると聞いていた。
審査当日。『これから昇級審査を行う』という宣言の後、私の相手に選ばれたのは、アメリカ人のアンソニーさん。


道場主:『正面打ち、1教』
基本である。難なくやってみせる。
道場主:『次、正面打ち入り身投げ
これまで散々練習してきた基本技である。あわてる事無くやってみせる。
『次は「片手取り四方投げ」だな。』そう思っていた私の耳に、意外な言葉が・・・

道場主:『横面打ち四方投げ

・・・(^^;)『横面打ち四方投げ』って習ったっけ??(汗)

私:『よ、横面打ち四方投げですか?』
相手のアンソニーさんは、小さな声で、「こっちに流して投げるんだよ」と教えてくれるが、今ひとつピンと来ない・・・
カクカクとした動きになりながら何とか四方投げに持ち込む。
道場主:『次、肩取りの2教』
こっちの方は最近練習でやってないけど、DVDを見て動きを頭に焼き付けていた。何とか完了。
道場主:『最後、座技呼吸法』
今ひとつ、うまく決まらなかったけど、アンソニーさんがうまく投げられてくれた。



横面打ち四方投げってのが予想外。まあ、駄目なら駄目で春にまた受ければ良いか~と思ってましたが・・・


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何とか合格だったようで(^^)
とりあえず、精進しましょうかね。目指せ黒帯!!