金大中氏、日本の右傾化を憂う。

韓国の前の大統領、金大中氏によれば、日本は急速に右傾化しているそうで。
そして、その原因は歴史教育にあるのだとか。



日本の右傾化は歴史教育不足のせい、金大中
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000040-yonh-kr

【京都30日聯合】金大中(キム・デジュン)前大統領は30日、「最近の日本の急激な右傾化がわれわれの気持ちを暗くさせている。憲法改正論や歴史教科書の改悪など、右傾化傾向の根本的な原因は、なによりも過去の帝国主義時代の歴史に対する教育が不足しているため」との認識を示した。
 立命館大学の招きで日本を訪問している金前大統領は、同学から名誉法学博士号の学位を授与された後に「朝鮮半島の平和と韓日関係」をテーマに講演を行った。

 この席で金前大統領は、「日本が過去に戻ることはできないという歴史認識と、改悛(かいしゅん)の態度を見せるとき、日本を安心して信じ、友人として付き合えるようになる」と強調した。その上で、歴史をしっかりと知らずにいるために反省することができず、反省をしないから謝罪や補償を行う考えが出てこないと指摘し、日本の歴史歪曲(わいきょく)と右傾化を周辺国が大きく懸念、警戒していると述べた。

 金前大統領はまた、「われわれが望むことは、過去を大きく反省し歴史教育を徹底しているドイツから日本は学ぶべきだということだ」と強調した。日本で福田新政権が発足したことについては、福田内閣が隣国に対し誠実に配慮しようとする姿を見て大きな期待を持って注視していると述べた。

 一方、北朝鮮の核問題と関連しては、北朝鮮に対する米国の姿勢変化に韓国、日本、中国、ロシアの積極的な協力が合わさり、6カ国協議は成功の道を進んでいるとし、2008年は1945年の第2次世界大戦終戦以来、63年ぶりに朝鮮半島の冷戦の残滓(ざんし)が除去され、平和が定着しはじめる画期的な年になると信じているとの考えを示した。

 また2000年の南北首脳会談を振り返り、金正日キム・ジョンイル)総書記との会談以来、南北間には多くのことが起こり、特に北朝鮮でひそかに韓国の大衆歌謡を歌いテレビドラマを見る人が増えるなどの画期的な変化が起きていると述べた。その上で、韓国では12月に大統領選挙があるが、その結果とは関係なく、南北が和解協力の道に進んでいくだろうとの見通しを示した。



さすが、韓国の元大統領だけあって、電波を飛ばしてますね。
ま、言いたい事は、謝罪と賠償ですか。そうですか。




>われわれが望むことは、過去を大きく反省し歴史教育を徹底しているドイツから日本は学ぶべきだということだ


ドイツって、『あ、アレはナチスドイツがやった事で、本当に酷い事だね。私達とは関係ないよ』というスタンスだったと思うけど、日本もそうすりゃ良いのかね。



韓国では12月に大統領選挙があるが、その結果とは関係なく、南北が和解協力の道に進んでいくだろうとの見通しを示した。




是非、自分のお金で統一してね。


この金大中氏、最近発表された、『金大中事件』の詳細情報を受けて、『日本が金大中氏の保護義務を放棄した』という主張もされているとか。

はあ、そうですか。

金大中氏を東京のホテルから連れ去ったのは、韓国の工作機関であったKCIAの仕業であったと言う事が先日発表されたわけですわね。韓国のKCIAとやらは、日本のホテルに滞在していた金大中氏を韓国に連れて帰るためにわざわざ拉致事件を起こしたんですかね。

で、金大中氏は、無事に解放されたわけですわな。

日本政府が全く口を挟まなかったとしたら、この人は生きてないと思うんだけどな。

ま、町村官房長官のこのコメントが、秀逸です。



金大中事件
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071031/plc0710311300008-n2.htm
 --昨夜、金大中事件に関して韓国の大使が高村外相と会談し謝罪したが、対応についての受け止めは

 「韓国の柳大使から高村大臣に対して遺憾の意が表明された。これは日本として、わが国の主権を侵害したことに対する陳謝の意の表明であると受け止めているということでありまして、韓国側もそういう理解に立つということであります。したがいまして、両国間といいましょうか、国際法上の問題、わが国の主権侵害という国際法上の問題は処理されたと、このように受け止めているところであります」

 --金大中は、日本が自分の保護義務を放棄したと批判しているが受け止めは

 「本当に彼がそう思っているなら、彼はそのあと大統領になったんですね。なぜ大統領のときにその問題を日本政府に言われなかったのでしょうか。逆に不思議に思います





町村官房長官に、一本。



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