本日のWIN-WIN-WIN。

先ほど、同窓会から帰ってまいりました。
鹿児島駅から最終の一本前の電車に乗り、国分駅へ。

駅前からタクシーに乗ろうとしたのだけど、駅前に止まっていたタクシーは2台。
私の前に並んだのは2名。二人目の人が、私に向かって、『スミマセン・・・』と小さな声を残して走り去った後、タクシーがやってくる事を待つ事に。

その後、私の後にもう一人の人が並んだわけです。

なかなか次のタクシーが来ない。

10分くらい待ったろうか、ようやく一台のタクシーがやってきた。
そのとき、ふと思った。次に並んでるこの人もしばらく待つわけか。

何気なく声をかけてみた。



私:『どこまで行くの?』

行き先は、私の家に帰る途中だった。

私:『途中だから、一緒に乗っていけば?次のタクシーもいつ来るか分からんし。』


『有難うございます!!』と乗り込んできた。
で、降りる時に財布を取り出す。



私:『いーよ。どうせこの先一人でも乗るんだから』
『じゃ、ここまでの半分だけでも・・・』



その人は、タクシーのお金を置くところに500円玉を置いていった。
で、自宅に着いた。タクシーのメーターは1200円を指している。
千円出して、この500円からおつりを貰うのもどうかな~別に損してないしな・・・

そう思って、運転手さんに千円渡して



私:『これで。おつりはいいわ。』

と。


『すみませんねぇ~有難うございます!!』
と、運転手さん。

ふと思った。

私の後ろに並んでた兄ちゃんは、タクシーを待たずに乗れ、半分の料金で自宅に着いた。
私も正規の運賃より、安く乗れた。タクシーの運転手さんは思わぬチップで喜んだ。




三者が得をした、と。

こんな事もあるもんですね。ま、知らん兄ちゃんにでも、声をかけてみるもんですな。

この流れで、損をした人がいるとするならば・・・私の後ろに並んでる兄ちゃんを乗せるかも知れなかったタクシーかな。

しかし・・・駅前のタクシー待ちが2台とは寂しすぎないか、国分・・・(^^;)





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