中国食品終了のお知らせ、その31・・・『鰻鰻(マンマン)ちゃんの嘆き』

我が家では、中国産と明記されているものはもちろん、中国産が疑われるものは極力購入していません。
そういえば、昨年は、実家の方で取れた天然鰻以外の鰻は口にしてませんね。
そんな家庭は我が家だけではなく、案外増えているんでしょうね。
だからなんでしょうが・・・近所のスーパーで、こんな小冊子を発見。




中国育ちのマンマン




マンマンは中国にある大きな生簀でたくさんの仲間達と
元気に育った鰻です
でも最近、私達を育ててくれている大好きなおじさんたちがため息ばかりついています。どうしてなんだろう。




心配で聞いてみると、おじさんはくやしそうに
『ここのところ、中国で育ったうなぎって大丈夫なの?って噂が広がってるんだよ。ウチの子達はこんなに健康なのに・・・』
それは本当です。おじさんたちは私達を健康第一で育ててくれています。様子を見に来てくれる日本の人もいつも満足そうです。



『ここのみんなは健康だよ!』
マンマンはその事を知ってもらいたくってたまりません。みなさんマンマンの話を聞いてあげてください


ほぉ~~聞かせてもらおうか、マンマンの話とやらを。



確かな環境
日本向けの輸出基準に合格した指定養殖場で育てたうなぎは、厳しく安全確認がされた後、衛生的に管理された生産加工工場(HACCP ISO9001取得済み)に搬入されます。中国では、国に許可された安全な活鰻のみが加工できる制度が確立されています。




あのな・・・
毒餃子を出した天洋食品もHACCP指定工場だったけどな。
それにな。
そんな指定養殖場から出荷された鰻から、マカライトグリーンが検出されるのは何でだ。

マンマン君の話は続く。




最新検査体制
5つの関所
当店に並ぶ鰻は、中国政府・工場自主検査・日本政府による5つの検査を合格しています。現在では中国政府の監視体制の強化に加え、生産工場の高度な検査体制が整い、安全性でも国産にひけをとらない体勢になりました。
生産履歴管理
トレーサビリティ
商品はトレースナンバーをつけて管理しています。お召し上がりの蒲焼の生産日はもちろん、養殖場や餌の特定増せ確認が可能です。



あのな。関所が5箇所あっても、十箇所あってもな。
その検査体制が信用できんかったら何の意味も無いんじゃ。
大体な。
天洋食品毒餃子事件の経緯を目にした私らからすれば。
中国政府のいう事など信用は出来ん。
トレーサビリティだなんて言ってもね、問題が発覚した時に捏造されるようなもんじゃしょうが無いだろ。





疲労回復はもちろん、美容にも!!






いや・・・

健康のために、中国産はやめとくわ。


こんな小冊子で、信頼回復をアピールか。
よっぽど売れて無いんだな。
とりあえずね。



そんなに安全なら、中国の人に食べてもらったらどうなの?マンマン君。

そして、この小冊子で重要な事に気が付いた。

誰がこの小冊子を発行したのか、どこにも記されていない。
『安全だ』とアピールする小冊子に、その内容の責任の所在が記されていないとはどういうことだ。万が一、中国のうなぎで健康被害が出たときに、一体誰が責任を取ると言うのか。


これが、中国の言う『安全』の実態ではないかと。


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