中国終了のお知らせ、その64・・・『長野県警の英断』

日本で聖火リレーが行われるのは来週の土曜日。いよいよ一週間後ですね。
昨日、スタート地点の善光寺が、スタート地点を返上。宗派、宗旨は違うといえ、同じ仏教を信じるチベット僧が弾圧されている事が明らかになった後に、日本の仏教寺院が聖火リレーのスタートになる事。コレが世界中にどのようなメッセージとして伝わるか。ソレを想像すると善光寺の判断は真っ当なものでありましょう。

スタート地点だけではなく、長野県警も一つの英断を下しているようで。




長野県警中国聖火防衛隊の伴走を拒否

4月19日16時23分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000110-san-soci

 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーで、青いジャージー姿で伴走する中国人の「聖火防衛隊」について、北京五輪組織委員会から複数回派遣の申し入れがあり、
長野県警がその都度受け入れを拒否する意向を伝えていたことが19日、関係者の話で分かった。

 政府は防衛隊を受け入れない方針を示していたが、具体的な派遣の申し入れがあり、拒否していたことが判明したのは初めて。トーチの火を管理するための中国人2人の伴走は当初計画通り認める。聖火が消えた場合に再点火する仕事などに専念させ、警備には関与させない方針。

 関係者によると、北京組織委の担当者は16日から長野市を訪れており、ルート視察などを続けている。その過程で、リレー走者の安全確保のため7人程度の防衛隊の伴走を認めるよう、長野県警に対し要求した。

 しかし県警は「安全は責任を持って確保する」として、申し出を拒否した。中国側は担当者が長野市入りする前にも防衛隊派遣を要求したが、日本側は拒否していたという。

 一方、長野県警は安全確保と沿道の観客の見物しやすさとを両立するため、警備計画の検討を直前まで重ねる。

 現在の計画では、スポーツウエアを着た機動隊員らを中心に数十人の警察官が、リレー走者の両側にやや距離を置き、縦に列をつくって伴走。走者同士が火を受け継ぐときには周りを囲んで不測の事態に備える予定にしている。今後の情勢次第で、さらに手厚くすることもある。

 聖火防衛隊をめぐっては、町村信孝官房長官も17日の記者会見で「わが国はきちんとした法治国家で、他国の力を借りなければならない治安状況にはない」と述べていた。




これは、長野県警、良い判断だと言わざるを得ない。
長野県警が拒否した以上、青ジャージの防衛隊が伴走すれば、それは排除対象になるという事でしょうからね。
逆に言えば、これまでの聖火リレーを行っていた国では、聖火防衛隊の派遣を受け入れていたっつー事ですか。
コレまで聖火リレーが行われた国も、法治国家だと思うけど、何でまたこんな人たちを受け入れたんだろ。

スタート地点が返上され、そして聖火防衛隊の派遣を拒否。

これで、少しは平和の祭典の聖火リレーにふさわしい段取りが出来たのでは無いか

むしろ・・・



自作自演による妨害が心配です。


とりあえず、チベットフリーを訴える掲示を行う事と、無事に聖火リレーを終わらせる事。コレを両立させる事が日本の聖火リレーの成功では無いかと。

そういう意味で、来週の聖火リレーが、成功しますように。




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