中国終了のお知らせ、その65・・・『中国の不買運動』

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フランスでの聖火リレー妨害に起こった中国の人たちが、スーパーのカルフールや、シャネルなどの高級ブランドに対して不買運動を始めているとか。

騒いでいるほとんどの人には縁の無いところばかりだと思うのだけど

で、その抗議の対象は、アメリカに対してまで広がっているようで。
アメリカでの聖火リレーは比較的順調だったと思うんだけどな


行き先不明のミステリーツアーになっただけで。



ネットで「ケンタッキー・チキン」不買呼びかけも…中国

4月17日20時4分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000056-yom-int

 【北京=佐伯聡士】北京五輪聖火リレーのパリでの妨害活動に抗議して中国のインターネット上で起きている仏大手スーパー「カルフール」に対する不買運動に続き、「チベット独立」に反対するデモ行進や、チベット問題に関する米議会決議への抗議から「ケンタッキー・フライド・チキン」の不買を訴える動きが出ている。

 ネット民族主義エスカレートする一方だ。

 香港に隣接する広東省深セン市中心部で5月1日午後に「愛国平和デモ」を行うとの呼びかけがネットに書き込まれた。具体的コースを示した地図が付けられ、「北京五輪支持、チベット独立反対」などをスローガンにするという。ケンタッキーについては、中国全土の店舗を標的に、6月1日の不買を訴える書き込みが出回っている。

 一方、カルフール不買運動は、ネットでの5月1日の不買呼びかけ以外に携帯電話メールでも拡大中だ。「カルフールの大株主が(チベット仏教最高指導者)ダライ・ラマ(14世)に巨額の資金を寄付。フランスが『チベット独立分子』を支持している」として、五輪開幕3か月前の5月8日から24日まで五輪期間と同じ17日間の不買を訴えた。

 カルフール側は15日、「北京五輪の成功を願っている」との声明を発表し、事態の沈静化を求めたが、抗議が収まる気配はない。中央テレビの著名キャスター、白岩松氏がネットで「カルフール労働者の大半は中国人だ」などとして理性的な対応を求めたところ、逆に
「永遠に許さない」などの非難が殺到している。

 中国紙によると、山東省青島や雲南省昆明では、市民がカルフール前に横断幕などを掲げて集まり、抗議行動に出たという。




そもそも・・・オリンピックが北京で行われるという事は・・・


中国がホスト国って事だよね?

そのホスト国が、だ。感情的になって、お客さんである他国に対し不買運動を起こす、と。



なんと彼ららしい対応。


ひょっとして、オリンピック開催国には、何をやっても許されるという免罪符が与えられているとでも思っているのだろうか。
中国が無くなれば、世界は立ち行かないと、本気で思っているんだろうか。

大体、中国でこのようなデモが行われるという事自体がちょっと怪しいよな。
チベットじゃ平和的に行われたデモに対して、容赦ない弾圧が行われたというのに、ケンタッキーやカルフールへのデモは愛国無罪ですか、そうですか。



どう見ても、中国政府の意向が働いてますよね。

そして疑問なのは・・・



何故ターゲットがケンタなのか。

マクドナルドでもコカコーラでも良かったのでは無いか、と。
まあ、マクドナルドもコカコーラもオリンピックのスポンサーだからな。↓
http://www.joc.or.jp/aboutjoc/sponsor/index.html

しかし、今回のスポンサーは後悔してるだろうな。ちっともイメージアップに繋がらないわけで。

そー言えば今日立ち寄ったコンビニでのこと。オリンピックオフィシャルパートナーのコカコーラに、シリコンのリストバンドがつけられていて、『これを購入したらその価格のうち2円が寄付される』的なことが書いてありました。北京五輪のマークがついて売られてましたね。







少なくとも、そのコンビニでは全く減ってませんでしたね
もちろん、私も買いませんでしたわ。

オリンピックオフィシャルサポーターの企業の皆さん。今度はあなた達が声を上げる番だと思います。




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