中国終了のお知らせ、その70・・・『マッチポンプ』.

中国で行われる(らしい)オリンピックに向けて、聖火リレーが行われているわけですが、チベットで起きた虐殺行為に対し非難の声が上がり、聖火リレーは完全に迷走状態にあるようで。

そんな中、中国国内では、『反仏デモ』が行われているとか。

チベット僧の弾圧から始まって、『反仏デモ』に繋がる・・・


どこまで『仏』が嫌いなんだ、と


しかし、この国内の暴動について、中国政府も持て余しているようで。


<反仏デモ>国家主席が「学生の参加禁止令」、ナショナリズムに急ブレーキ―中国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000016-rcdc-cn
2008年4月21日、フランス・パリで起きた北京五輪聖火リレー妨害をきっかけに、中国各地で激しさを増す仏系スーパー「カルフール」へのボイコットなど抗議運動に対し、中国政府が沈静化に乗り出した。胡錦濤(こ・きんとう)国家主席「学生のデモ参加禁止令」を出し、メディアでも自制を訴える文章が掲載された。中国時報が伝えた。

新華社通信はコラムで、カルフールの大株主がダライ・ラマに資金援助を行った証拠が見つかれば、中国政府がきちんと制裁措置をとる。だが証拠がない以上、こうした動きは迅速に収束させるべきだ」と呼び掛ける文章を掲載。
「くれぐれも反中国勢力の罠にかからないよう」訴えた。

また、20日付の人民日報(電子版)では「愛国主義は如何にすれば強まるのか?」と題する評論を掲載。「フランス製品のボイコットは愛国心の表れ」と肯定したものの、「愛国の熱い思いは、理性的なルールに則って表すべき」と自制を促した。

英紙「オブザーバー」によると、
ネット上では「民族主義」に関連する書き込みが削除されるなど当局による規制が本格化。だが、「洪水のように溢れる民族感情は抑えられない」としている。



沈静化に乗り出したものの・・・


>。「フランス製品のボイコットは愛国心の表れ」と肯定したものの、「愛国の熱い思いは、理性的なルールに則って表すべき」


ボイコットは愛国心の現れですかそうですか。
そして・・・

『理性的なルールに則って現すべき』って、教えてもらわないと分からないんですね。

そして・・・


カルフールの大株主がダライ・ラマに資金援助を行った証拠が見つかれば、中国政府がきちんと制裁措置をとる。だが証拠がない以上、こうした動きは迅速に収束させるべきだ」と呼び掛ける文章を掲載。


証拠も無いのに大騒ぎしてる事を認めてるのにつかまえないんですか、そうですか。



で、この事件で中国政府はある事を学んだようで・・・


留学生デモ、世界に反撃 中国「民間」装い圧力 外交リスクない新戦略

4月22日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000099-san-int

 【北京=矢板明夫】中国の国際情報紙「環球時報」は21日、「中国には力強い民間外交が必要」と題する大型対談記事を掲載した。出席者は大学教授ら著名学者6人で、北京五輪聖火リレーへの妨害活動に対抗した海外の中国人留学生らの一連の抗議デモが「欧米社会の偏った世論に対し大きな反撃となった」と高く評価。抗議デモを「民間外交」の一形態ととらえ、「政府はこうした民間外交をもっと積極的に活用すべきだ」と主張した。

 中国はこれまで、このような「民間」の力をあまり活用してこなかったが、同紙は中国共産党機関紙「人民日報」の傘下にあり、「民間外交」が今後、中国の有力な外交手段の一つとなる可能性もある。

 もっとも、「民間外交」を担う組織は、
実際には背後で中国政府が影響力を行使しているとみられ、政府の「別動隊」の色彩が濃い。

 出席者は、チベットと五輪問題で中国の外交が逆境にあることを認めたうえで、中国を批判している主な勢力は、欧米諸国の政府ではなく、人権団体と称する民間組織だと指摘。中国政府がこれらの組織を相手にすることは「大砲で蚊を攻撃しているようなもので、対応しきれない」と論じた。その一方で、欧米などで最近、中国人留学生が起こした大規模なデモが、海外の反中勢力に対して「大きな圧力となった」と結論づけた。

 北京師範大学の張勝軍教授は、「民間外交」を展開することは、政府にとって外交上のリスクがないことがメリットだと強調。「例えば、個別の韓国人が日本大使館の前で、指を詰めたり、焼身自殺を図ったりしても、韓国政府と関係がないことから、外交上のリスクが全くない」と、人道感覚の希薄さを露呈する表現まで使い、これからはもっと積極的に「民間外交」を推進すべきだと提案した。

 これに対し、北京大学の余万里助教授らは、政府は協力してくれるNGO(非政府組織)などに対し、資金やノウハウの面で援助する必要があると指摘した。同時に、「民間外交」を展開するためには、民間組織が愛国的で政府の外交方針をよく理解していなければならないとし、そのためには、政府による基礎教育が必要だとの意見も出された。

 最近の欧米での留学生デモでも、中国政府の関与を示す情報が流れている。

 中国紙などの報道によると、19日にドイツのベルリンで行われたデモで、数千人の参加者にマニュアルが配られたという。このマニュアルは「ナチスを連想させる行為をするな」「外国の指導者を侮辱してはならない」などと指示、中国のイメージを損なうことや、ドイツの法律に触れることを厳禁したという。参加者には交通費が提供されたといわれ、その動員力と資金力から、背後で中国政府が影響力を行使しているのは間違いないとの指摘もある。



なんと言いますか・・・


海外の中国人留学生らの一連の抗議デモが「欧米社会の偏った世論に対し大きな反撃となった」と高く評価


はい。中国の印象悪化には大きな効果がありましたね、わかります。

「例えば、個別の韓国人が日本大使館の前で、指を詰めたり、焼身自殺を図ったりしても、韓国政府と関係がないことから、外交上のリスクが全くない」


外交上のリスクは全くないですか、確かに今の日本政府相手にはリスクは無いかも知れませんね。


その国の国民の印象悪化は避けられないと思いますがね



中国は、狡猾な外交を行う国だと聞いていた。




今は、只の馬鹿だと思う。






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