中国終了のお知らせ、その67・・・『中国は一体誰と戦っているのだろう』

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オリンピック開催国である中国。そのオリンピックを象徴する『聖火リレー』に対し、あちこちで反対運動が続いているわけです。
で、その反対運動に対して中国は反対運動を行っていると言うわけですか。
なかなか捩れて来ちゃいましたねぇ。




反欧米デモが拡大=西安などで仏スーパー標的-中国

4月20日17時7分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000058-jij-int

 【北京20日時事】チベット問題をめぐる対中批判や北京五輪聖火リレーへの妨害が引き金となった欧米に対する中国民衆の抗議行動は、20日も同国各地で続いた。国営新華社通信によると、新たに陝西省西安黒竜江省ハルビン山東省済南の3都市でデモが繰り広げられた。
 3都市では、仏大手スーパーのカルフール前に人々が集まり、「チベット独立反対」を訴えたほか、番組中に中国人を中傷する発言のあった米CNNテレビを非難した。
 このうち西安では、1000人以上の学生や市民が「フランスでチベット独立派が国旗を引き裂いたことを非難する」などと書かれた横断幕を掲げ、
「五輪を支持しろ」「中国を軽く見るな」と拡声器を使ってシュプレヒコールを上げた。そろいの赤いTシャツを着た約50人の集団もいたという。



中国では、デモを行う場合、公安の許可が必要だったのではなかったか。
そーするとこのデモは、公安の許可を貰って行ってるわけね。

中国政府お墨付きのメッセージなわけね。

で、昨日も紹介したように、フランス国旗に『カギ十字』を書き、
ジャンヌダルクを侮辱し、ナポレオンを侮辱し、フランス=ナチスだと書き込んでデモを行う。

その様子は、当然フランスで放映されるわけだ。

成熟した国家としては、こんな侮辱をされただけで国家間の関係が悪化するという事はありえんだろうけど・・・



当然ながら、フランス人の対中国感情は悪化するだろうね。


日本相手にやる事と同じ事を他の国にもやるのか・・・
ある意味公平な態度だとも言えるけれど。

ただ、これ、ことによると開会式のボイコットじゃすまなくなる可能性もあるよ?

大体、今回中国は、オリンピックの開催国ですわな。


「五輪を支持しろ」「中国を軽く見るな」と拡声器を使ってシュプレヒコールを上げた。


なんと言うホスト国(苦笑)

『五輪を支持しろ』って・・・命令されるものじゃ無いわな、普通。
『中国を軽く見るな』って・・・それは脅しですか。

客を迎える側がコレじゃ、オリンピックなんかやっても、外国からの観戦者など集まらないだろう。
オリンピックの需要を見越して建てられたホテルとかマンション、投機対象になって空き室ばかりだっ手言う話だけれど・・・
五輪需要が幻に終わったら、どえらい事になると思うけどね。

もう、中国のバブルははじけかけている。上海の株式の価格は一年間で半分くらいの価値になってしまったとか。中国経済が成長し続けているとエコノミストは言うけれど・・・
中国の統計なんか信用できないと思うんだけどな。

お客さんを迎える側のホスト国の対応がこんな感じでは、もはや北京オリンピックの成功など望むべくも無い。
そんな事など分からないまま、中国は欧米諸国に対して反発を強め続ける、と。





この人たちは、一体何と戦っているのだろう


どう見ても、自滅への道を歩いているのは確かなようです。



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