中国終了のお知らせ、その106・・・『自然災害、集中』

中国で7万名もの方が亡くなった大地震から一ヶ月。
その復興状況について報じられる事は無くなりました。
3月に発生したチベット僧の弾圧事件のその後についても・・・

ただ、先日、聖火リレー(まだやってたのね・・・)がラサに入ったという映像をみていますと、ポタラ宮のあたりが聖火の合流地点であったようで。見る限り、地震による被害はそれほど大きくなかったのかも知れません。まあ、そこだけ見ても分かりませんが。

さて、その中国を、また新たな災害が襲っているとか。



南部で100年ぶりの大雨、珠江流域では歴史的な洪水―中国
6月23日11時40分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000012-rcdc-cn
2008年6月22日、中国気象局によると、先月26日から中国南部で続いている降雨は各地で深刻な被害をもたらし、広東、広西、湖南、江西省を中心とする12省(区、市)では100年ぶりの大雨となっていることがわかった。中国新聞社(電子版)が伝えた。

特に今月7日以降の局地的な豪雨により、中国南部を流れる珠江や西江流域では歴史的な大洪水が発生している。同局の鄭国光(ジョン・グオグアン)局長は、「本格的な増水期に入った中国は現在、複雑な気象状況に直面している。そのため、各地の気象部門は引き続き正確な予報に努め、強い警戒を怠らないよう」呼び掛けた。

中国南部ではこの大雨により、死者・行方不明者が200人を超え、被災者は4000万人にも上ると伝えられている。



とうとう、被災者が4000万人に上りますか・・・
自然災害にあわれている中国の国民の方々には、心より御見舞い申し上げます。

先の地震の被災者が1000万人。そして、百年ぶりの大雨で4000万人の被災者。

中国の人口がいくら多いと言っても、日本の10倍くらいのものです。五千万人という数字は、大雑把に計算すると、日本で例えれば二人に一人が被災者と言う事ですかね。中国では二十人に一人程度。
被害の程度には差があるにしても・・・


人口の5パーセント程度が天災の被害に遭う状況というのは深刻な状況である事に変わりにはありません。

この復旧の道はかなり遠いでしょう・・・。


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