中国食品終了のお知らせ、その163・・・『中国のオリンピック取材』

中国で行われたオリンピック。一応、無事に終了したようですが、色々とあったようで。


【外信コラム】北京春秋 中国人記者の「常識」

2008.9.25 03:21
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080925/chn0809250321000-n1.htm
 北京五輪卓球女子の試合会場。決勝戦を制した中国の張怡寧選手が汗をふきながら取材エリアに姿を現すと、最前列で待機していた数人の中国人記者が「サインをください」「娘が大ファンです」と一斉にノートを突き出した。

 記者たちが首からぶら下げた記者証には、中国を代表するメディアの名が書かれていた。取材よりも真っ先にサインをねだる姿は、現場にいた大勢の外国人記者をあきれさせた。

 五輪の取材中、中国人記者の「世界の常識との違い」を見せ付けられたことは多い。選手に記念撮影を求め、ユニホームやシューズをねだるなど「会場に来た目的は本当に取材なのか」と疑わせる振る舞いが際立った。彼らが書く記事にも違和感を覚える。中国に厳しい意見を述べた外国人選手が、わずかに褒めたコメントの一部だけを取り出して「中国を絶賛」と書くなど、「美談」を意図的につくりだした。

 五輪には数万人の中国人記者が投入されたといわれる。彼らは共産党宣伝部の指示の下、「五輪大成功」という視点で報道した。それだけに「現場で起きている真実」はそれほど重要ではなかったのだろう。そこから、スポーツファンとして五輪を楽しむ気持ちになっていったのかもしれない。「北京五輪を通じ中国に対する世界の理解が深まった」という国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長のことばは、痛烈な皮肉に聞こえた。





まあ、日本のテレビ局の取材もちょっとどうかと思うけど。
ジャニーズのタレントや、ワイドショーの司会者を連れて行って的外れなコメントを求めるってのも他国から見たら異様な姿だと思いますし。

しかし・・・


最前列で待機していた数人の中国人記者が「サインをください」「娘が大ファンです」と一斉にノートを突き出した。


転売が目的では無いのか?


選手に記念撮影を求め、ユニホームやシューズをねだるなど「会場に来た目的は本当に取材なのか」と疑わせる振る舞いが際立った。


やっぱ、転売が目的だろ。


やはり、中国は日本の想像の斜め上を行ってます





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