日本人医師、拉致後に転売だって?

25日にエチオピアで誘拐された日本人医師とオランダ人看護士のその後の情報は伝えられていません。
身代金目的の誘拐であるとすれば、今、交渉が行われている可能性もあるのですが・・・



ソマリア人盗賊の犯行か=邦人誘拐直後に「転売」-仏誌

9月26日11時3分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000061-jij-int

 【パリ25日時事】エチオピアで国際医療支援団体「世界の医療団」(本部パリ)のスタッフ2人が誘拐された事件で、仏誌ルポワン(電子版)は25日、犯行は政治目的ではなく、ソマリア人の盗賊の仕業とみられると報じた。
 同誌によると、ソマリア国境に近いエチオピア東部オガデン地方の村で誘拐された日本人女性医師とオランダ人の付き添いの男性らしい2人は、誘拐後すぐにソマリア国内へ連れ去られ、間もなく別の盗賊に売り渡されたもようだ。ソマリアでは、人質が「転売」されるたびに身代金の値段が上がるという。 



ソマリアと言えば、国際的テロ組織『アル・カイーダ』のメンバー全員が『こんなに治安の悪いところには居られない』と撤収したと言われている『リアル北斗の拳の国。
隣国にまで進出してきて拉致ですか。なんと言うか・・・


『NGOによる人道支援は攻撃の対象にならない』と言うのは明らかに間違いだな。

武装した軍隊による支援活動を否定し、NGOによる支援活動こそを行うべきと主張している団体の方。


間違ってもソマリアには行かないでくれ。


身代金が無駄だからね。



ただ、あくまでもコレはNGOによる活動のリスクに目を向けずその活動を賞賛する人々に対する皮肉です。

エチオピアで医療支援を行っていた日本人医師およびオランダ人看護士の両名、無事の帰還を祈りたいと思います。





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