民主党、壮大な自爆か。

アメリカ発の金融恐慌が起きるのではないかと言われている昨今。
そもそもは昨年に明らかになった『サブプライムローンの破綻』に端を発し、アメリカの不動産に投資していたファンドが、原油などの原材料や食料品の高騰を招き世界的に不況の影が徐々に忍び寄り・・・
その結果、大元の証券会社が破綻、生命保険会社や銀行が危機に瀕している。
世界中の資源を買い漁ったファンドも、その母体が揺らいだ結果、原油価格もかなり下がってますね。

そんな状況の中、日本の政治はと言うと・・・


党首討論、解散確約が条件=民主
10月9日15時25分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000103-jij-pol

 衆院国家基本政策委員会は9日午後の理事懇談会で、麻生太郎首相(自民党総裁)と小沢一郎民主党代表による党首討論の日程について協議した。席上、民主党筆頭理事の鳩山由紀夫幹事長は、与党側が衆院解散を確約しない限り応じられないと主張、改めて話し合うことになった。 




全く意味が判らん。


与党側が衆院解散を確約しない限り応じられないと主張



党首討論をするのに条件があるのん?

そんで・・・


その条件は『解散の確約』って何だよ。

そもそも、政治家の仕事というのは、国会と言う議論、討論の場で自らの信条を主張し、より良い方向にこの国を導こうとするものではないか。

党首討論ってのは、無条件で行わなければならんだろ、常識的に考えて。

それともアレか。小沢盗首は麻生首相との論戦には勝てないってか。


イギリスの野党党首は、今回の金融危機についてこのように発言をしているとか。


「今は国の重大事だ。ひとまず政争は横に置いといて、政府に協力する。我々が一致団結して金融危機を乗り越え、マーケットや金融機関を安定させることが、今一番大事な事なんだ。我が党は責任ある野党として、イギリスをこの未曾有の危機から救い出すため、政府と協力して我々が出来る事なら何でもする覚悟だ。」



方や日本では・・・


党首討論を行うには条件がある。衆議院の解散を行え』

改めて思う。



民主党は、今の経済危機に対し、国民の生活など考えていない。
今回の経済危機を政権交代のチャンス』としか思っていないのではないか。
結局、
『政局が第一』それが彼らの姿なのであろう。



こんな連中に、国の運営を任せるわけには行かないと、改めて思います。




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