年金に不安がある人・・・

消えた年金記録』とか『消された年金』とか言うのが話題になったのはそれほど前の事ではありません。
消えた年金記録を確認する為に、『年金特別便』という郵便物が、年金の加入者全員に送られる事になったわけで。
これだって、無料じゃないわな。切手代だけでも、80円×一億件=80億円くらい使ってる事になるのかな。一枚一枚異なる内容の郵便を送るわけで、その手数を考えるとその数十倍のお金を使ってると思っても間違いないのではないかと。
しかし、年金記録を改めて確認する為』には必要な事なんだよな、きっと。

ウチにも来ましたよ、私とかみさんの分の2通。両方とも記録に漏れ無し。
もちろん、返信済みですが・・・


ねんきん特別便>4100万人返答なく 不明も171万人
10月27日22時15分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000129-mai-pol

 持ち主が分からない年金記録の照合を進めるため、昨年12月からすべての受給者と加入者計1億873万人に送り始めた「ねんきん特別便」について、社会保険庁は今月中にすべての発送作業を終える。9月30日まで計8811万人に送られた特別便のうち、46.5%に当たる4100万人からは返答がなく、171万人分はあて先不明で届いていない。発送を終えても、課題は積み残される。

 特別便には、年金の種類と加入期間が記されている。特に記録に誤りがある可能性が高い1030万人(受給者300万人、加入者730万人)には今年3月までに発送。残る9843万人(同3395万人、同6448万人)分も今月末にはすべて送り終える。

 回答者は多くない。記録に誤りがある可能性が高い3月までに特別便を受け取った人に限っても、655万人(63.5%)止まり。その回答者のうち、記録に「訂正あり」は395万人(60.3%)で、「訂正なし」は260万人(39.7%)だった。

 一方、4~9月に送付された7781万人中、既に回答したのは3887万人(50.0%)。記録に訂正があった人は337万人(8.7%)で、訂正なしは3550万人(91.3%)だった。

 なお、昨年12月~今年8月8日までに「訂正なし」と答えた人のうち、宙に浮く記録が本人のものである可能性が高い約24万人に再確認したところ、78.2%に当たる18万7333人分は本人の記録で、実際は訂正が必要だったことも分かった。



回答まだの人、早く送ってあげなよ(苦笑)

しかし・・・


宙に浮く記録が本人のものである可能性が高い約24万人に再確認したところ、78.2%に当たる18万7333人分は本人の記録で、実際は訂正が必要だったことも分かった。


宙に浮いた年金記録ってのは、五千万件あるとか言ってなかったっけか。
78.2パーセントの人が実際には訂正が必要だったってのはどういうことだ。

まさかと思うけどね・・・


本人も忘れてるほど、しょぼい内容が漏れているって事なのか?
ホンの短期間に仕事した事があるけれど、すぐに辞めたから忘れてた的な。

もう、年金を受け取っているウチの母親の所にも社会保険庁から連絡があったとか。
『この分の記録漏れてませんか?』
と。本人はそんなの覚えてなかったけど、大昔、二ヶ月ほど手伝いに行った会社で年金を払っていたのが漏れていたのだとか。

私:『そんで、貰う額いくら違うのん?』
母:『変わらんよ(笑)』



案外、そんなのが多いんじゃなかろうか。いや、深刻な事例もあるんだろうけどね。

とりあえず・・・未回答の人、回答してあげて。

あと、会社の負担分が払えず、減額して処理されてたとか言う『消された年金』ってのは、これは性質が異なるな。こっちは犯罪だよな、明らかに。




にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援URLクリックお願いします。
にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ↓
https://salaryman.blogmura.com/