中国、韓国への技術移転とは・・・

私、昼間の顔はエンジニアです。最近特に感じるのが、中国や韓国への技術移転の危険性です。
少なくとも、今の中国、韓国に技術移転するのは、日本の将来にとって決してプラスにはならないだろうと感じています・・・

いくつか独り言を。




○例えば韓国の場合・・・最近、韓国の規格に合致した仕様を要求してきます。
 日本のJIS規格みたいなものかと思っていたら・・・ちょっと趣旨が違うんじゃないか?
 と思えるようになってきました。
 この規格を通す為には、詳細図面、設計資料、ソフトウエアなど、開示し、それが
 定期的に更新されなければならない・・・
 つまり・・・




本当の目的は、ノウハウの入手だろ?と。


○例えば中国の場合・・・中国国内の規格を制定し、それに則った物でなければ中国国内での
 入手は出来ません。その中国の規格の審査というのが、とんでもなく不透明・・・
 大体・・・その規格のマークのシールを貼るのに、一枚いくらのお金を払わなければいけない・・・
 この辺の規格の審査は、日本メーカーは後回し、欧米のメーカーに先に認可を与えるような事を
 行っている・・・まあ、中国国内で作られている部品が主で、中国が欲しがっているハイテク
 技術については、この限りではないのだけど・・・




なんだかんだ言って、日本外しと、役人の賄賂収入が目的だろ?と。



日本は、天然資源に恵まれない国です。それでもこれまで世界の競争で生き残ってこれたのは
独自に作ってきた生産技術や、応用技術。それを生かして、これまで生き残ってきたわけです。
そのノウハウが日本の一番の資源、いわゆる知的財産ってヤツです。

中国、韓国は誰もが認めるコピー大国。びっくりするようなコピーをやってのけるわけです。
しかも・・・


外見は全く同じだけど、中身はガラクタといったコピーに出会ったりするわけで・・・


この努力を、中に使えよっ!!!


と、思うこともしばしば・・・

そんな国に、中身の作り方を教えるのは・・・



強盗にピストル渡して、引き金の引き方を教えるようなもんです


彼らの最大の資源は、安い人件費。

でも、韓国はすでに人件費が安いとは言えなくなっていますね・・・
ウオンのレートも最近上がってますしね。

中国も、国土は広いけれど、実はそれほど資源の豊かな国ではないはず。
今でも最大のエネルギー源は石炭ですしね。以前は石油の産出もあったようですがもう掘り尽して
しまったんでしょう。だから、大陸棚のガス田が、喉から手が出るほど欲しいわけでしょう。

人件費が安いと言っても、これもおそらく時間の問題。元の切り上げが行われると当然
人件費も上がることになりますね。そうなった時に、これまでの技術、ノウハウの蓄積が
生きてくるわけです。

中国、韓国が持っていた最大の武器が使えなくなったとき・・・


日本が両国に差をつけるのは、『技術』であるべきなのです。

そして、中国、韓国はそれが欲しくて仕方が無い・・・
それで、脅してでも欲しいって言うのが今の姿でしょう。

『きちんと契約して、技術移転すれば問題ないだろう』

と、考えるのは、普通の感覚でしょう。しかし・・・



やつら、契約なんか、なんとも思ってませんからね(^^;)


やつら、後から法律変えて自分達の言い分を通したりしますからね・・・
基本的に、日本人の感覚、常識で付き合うと、絶対に足元をすくわれます。


日本の最大の財産である、『技術、ノウハウ』を中国、韓国に
流出させるのは、技術者として反対です。とりあえず・・・




中国は新幹線不採用の方向とか。

まずは、めでたしめでたし♪