厚生省元事務次官殺傷事件、犯人出頭。

厚生省の元事務次官が殺傷された事件、犯人を名乗る人物が出頭してきたようで。

以前、この事件についてブログに記した時には、年金問題に義憤を持った、志士気取りの人物ではなかろうか』と予想していたのですが・・・

『それなら犯行声明的なものを出すだろうな・・・』
という事が、私の中で引っかかっている内容でした。

まだ、出頭した人物が犯人かどうか不明なわけですが、この人物が犯人だとすると、ちょっと違った見方になりそうですね。


出頭の男「保健所にペット殺され腹たった」 警視庁、殺傷事件に関与の見方強める

11月23日0時2分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081123-00000500-san-soci

 さいたま市南区と東京都中野区で、元厚生事務次官とその家族が相次いで殺傷された事件で22日、血のついた包丁などを所持した「元次官を刺した」と出頭した46歳の男について警視庁は、銃刀法違反の疑いで逮捕する方針。捜査本部は、この男が2つの事件に関与したとの見方を強めており、両事件についても慎重に捜査を進める。男は調べに対し「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」などと供述しているという。

 調べによると、男は22日午後9時40分ごろ、東京都千代田区霞が関の警視庁に軽自動車で乗りつけ、庁舎の警備に当たっていた機動隊員に「次官を刺した」などと話した。警視庁は男の身柄を麹町署に移し、元厚生次官ら連続殺傷事件との関連を慎重に調べていた。その結果、警視庁は男の供述などから、さいたま市と中野区で起きた2つの殺傷事件に関与しているとの見方を強めた。

 小泉容疑者が乗っていたのは、川越ナンバーのレンタカーの軽乗用車。血の付いたサバイバルナイフ5、6本とスニーカーを所持しており、後部座席には段ボール箱が2個置かれていた。

 元厚生次官を狙った連続殺傷事件では、17日夜から18日にかけて、元厚生事務次官の山口剛彦さん(66)と妻の美知子さん(61)がさいたま市南区別所の自宅厳寒で、刃物のようなもので胸など数カ所を刺されて死亡、18日夕には、山口さん方から約15キロ離れた東京都中野区上鷺宮の元厚生事務次官、吉原健二さん(76)宅の玄関先で、吉原さんの妻、靖子さん(72)が宅配業者を装った男に胸をさされ重傷を負う事件がおきていた。



確か犯行直後の報道で、凶器は『片刃の刃物』と言うことだったけど、サバイバルナイフって片刃だったっけな。
まあ、正しい情報を流しているかどうかわからんしな。
出頭した人物は、いわゆる『鉄砲玉』ではないかとも言われてますが・・・

ニュースを見ていると、出頭した犯人と同じ名前の人物が11月19日にレンタカーを借り、今日返却する予定であったが返却されていないという事が分かっているとか。

そーすると、個人の犯行って見方も出来るのか。いや、まだ分からんな。

しかし・・・


>男は調べに対し「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」などと供述しているという。



これは、理由じゃ無いだろ(苦笑)
心神喪失状態を主張するためのアリバイ工作だな、多分。

とりあえず、慎重に捜査を行って、事実関係を明らかにしていただきたいもんです。


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