ほんじつのランキング:11月23日 まだ載ってる・・・

私のブログが、『お薦めブログ』として紹介され、一日に9万6千人を超える方のご来訪があったのは先週の土曜日。
その土曜日の結果によって、『YAHOOブログ』をあけて表示される『週刊ランキング』に、私ごときのブログが、表示されているという異常事態が続いていました。
ただ、一週間を過ぎて、いくら何でも先週の土曜日の履歴も消え、ランキングからは消えてしまうと思っていたのですが・・・


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何でまだ五位なん?
いや、いくら何でも、5位は無いやろ、5位は。

は、はぁ~ん。分かったぞ。
YAHOOさん、3連休で休み中か?
大体、私のブログは、『反特定アジア』だよ?そんでもって、『麻生政権支持』の立場よ?
YAHOOさんの立場とは相容れないと思うんだが。

『そこが、YAHOOの度量』?

(ヾノ・∀・`)無い無い。


ブログのトップページを開けた時に、自分のブログがそこにあるってのは、どーにも居心地が悪くってしょうがない。

大体だね。


『よ~し、私もブログ本で有名人に・・・』

(ヾノ・∀・`)ムリムリ(笑)
大体、どう考えても本にはならんだろ、内容的に考えて。


さて、今日はどんなネタを紹介するか、と。

この機会に、鹿児島の「あく巻き」を全国に紹介して欲しぃー!
大好きなんですよね。鹿児島物産展があれば必ず購入してますから。

2008/11/22(土) 午前 10:03 【KABUさん】


合点です(笑)

あく巻きとは・・・

あくまき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あくまき(灰汁巻き)とは、鹿児島県本土、宮崎県、熊本県人吉・球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる独特な季節和菓子である。

以前、東京農業大学小泉武夫教授が、このあく巻きを指して

『世界で最も清潔な食べ物である』
と、評していたことを思い出します。何故なら、小泉教授が知る中で、最も『アルカリ性の高い』食べ物である、と。あまりにもアルカリ性が高く、細菌などは繁殖できないのだとか。(竹の皮にカビは出ますけどね^^;)







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木灰使用
あく巻
 主原料:もち米・木灰汁


賞味期限がとうに過ぎてるけど、そんなのへっちゃらです。冷凍保存してあるし。
この木灰汁。薪を燃した後の灰を水に溶かし、その上澄み液を使うのです。鹿児島では『あく巻き』用の『木灰』がフツーにスーパーで売られてたりします。

概要・製法
予め一晩ほど灰汁(あく)に漬けて置いたもち米を、同じく灰汁に漬けておいた竹の皮などで包み、麻糸や竹の皮から作った糸で縛り、灰汁で3〜4時間炊いたもの。 餅米が煮られることで吸水し膨張するが、水は若干通すがもち米は通さず頑丈な竹の皮で包まれていることにより、餅米自らの膨張圧力で餅化する。 だいたい500mlペットボトル弱の大きさである。

灰汁で炊くだけにアルカリ性食品でもあり、ミネラル類が多く含まれる。 灰汁の原料には樫の木の灰が上等とされるが、その他の木の灰でも作られる。

当地方では「ちまき」と称されるが、一般的な青笹の葉で包まれたものと違い、見た目は「鹼粽(けんそう:台湾のちまき)」のような茶褐色の竹の皮で包まれている。

中は鼈甲色のケーシング状の餅。一般的なちまきや鹼粽のように餡は入れず、もち米のみである。餅ながらねばりは少なく、水分が多いため柔らかく冷めても硬くならない。


本体はこんな感じ。

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竹の皮を結んでいるのが、ビニール紐ってのがまた・・・(笑)
昔は藁をつかってましたっけね。


竹の皮を開いてみる。

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鼈甲色ってやつです。
この『あく巻き』、粘り気が強いので、切る時にちょっとした工夫が必要です。どーするか。


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糸を使って、スパッと。

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ウチでは、きなこと砂糖を振りかけて食べます。これがまた、独特の味なんだ。

子供の頃、ばあちゃんが作ってくれた『あく巻き』が送られて来ると、テンションが下がってました。子供の頃は、味覚が敏感なんで、あの『灰汁』のちょっとピリピリ感、エグ味がどうも馴染めなかったんですが・・・
大人になれば分かる味ってヤツです(笑)


最近、現代語訳『日本書紀』ってのを読んでます。


『時に霖(ながあめ)ふる。素戔嗚尊青草を結ひ束ねて、蓑傘となし、宿を神々に乞う。衆神申さく。汝はこれ、身の行(わざ)濁悪(けがわら)しくして逐謫(やらひせ)めらるる者なり。如何にとぞ宿を我に乞ふぞといひて、遂に同(とも)に距(ふせ)ぐ。是を以って、風雨甚だしきと雖も、留まり休む事を得ず、辛苦(たしなみ)つつ降(くだ)りき。』
隆慶一郎 『一夢庵風流記』より引用)


まさに、大人の辛苦(たしなみ)という味。

そこまで大したもんじゃ無いけど、鹿児島人にとってはとても懐かしい味です。

興味のある方、『鹿児島物産展』等でお買い求めのうえ、たしなんで下さいまし。


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