年金テロ・・・予想外の展開

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厚生省の元事務次官とそのご家族が何者かに襲われ、お二人が亡くなり、お1人が重傷を負ったという事件。
訳の分からない展開になって来ましたね・・・


年金テロ否定、あだ討ちと説明=小泉容疑者か・テレビ局HP

11月23日16時19分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081123-00000070-jij-soci

 「今から自首する」「年金テロではない。34年前のあだ討ち」。小泉毅容疑者(46)が警視庁に出頭する約2時間前の22日午後7時すぎ、TBSや日本テレビのホームページに本人からとみられる書き込みが寄せられていたことが23日、分かった。
 TBSによると、書き込みは番組へ意見を寄せたり問い合わせたりするフォームで22日午後7時9分に送信された。差出人の氏名、問い合わせる番組名、件名を書く欄には、いずれも「元厚生次官宅襲撃事件」と記されていた。住所や年齢、メールアドレスは空欄だった。
 「逃げる気はない。今から自首する」とした上で、「34年前、保健所に家族を殺されたあだ討ちである」と書き込んでいた。
 元次官宅襲撃事件の犯人については右利きではないかとの報道があったが、「自分は左利きである」としていた。
 日本テレビによると、同時刻に「NEWSリアルタイム」のサイトの情報募集欄から書き込みがあった。「今回の決起は年金テロではない」とし、殺害された元厚生事務次官山口剛彦さん(66)の自宅所在地を住所として記していた。ただ、市名は現在のさいたま市ではなく、合併前の浦和市と書かれていた。 



年金テロでは無い、と。
襲撃の理由は、34年前に保健所に犬を殺されたことの復讐だ、と。

なんと言うか・・・

完全に理解を超えた話ですが、彼の中ではちゃんと筋道が立ってる話なのか?

ニュース番組だかで、この犯人の父親がインタビューに答えて、
『昔、買っていた犬を保健所に引き取ってもらった事がある』、と。

そーすると・・・

まず、家族で解決せんとな。

しかし、そういう『論理的な話』では無いんだろうな。

ただね。今回、『犯人』として出頭した人物。10年間、仕事らしい仕事もしないで、家賃の滞納もせずに暮らしていたとか。
どーすればそういう生活が出来るのか、と。

彼のトラウマを利用して、今回の犯行を実行した黒幕がいるんじゃないかと疑ってしまいます。


「今回の決起は年金テロではない」

犬のあだ討ちでも決起なんだ。なんか訳がわからんな・・・

この供述で、一番納得がいかないのは、犠牲になった方とそのご家族だろうな。


保健所への恨み⇒厚生労働省事務次官襲撃

飛躍するにもほどがあります。
今回のこの展開、誰も読めてなかったのかも知れませんがね・・・


年金テロと断じて大騒ぎしたマスコミは、これをどう説明するんだろう。

結局、社会不安を変な形で煽っただけってのが、今回のマスコミの成果ですか。
あ、それはいつもの事か。

願わくば、マスコミの報道をきっかけに模倣犯が出ない事を願うのみです。



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