中国終了のお知らせ、その198・・・『上海万博も終了?』

ちょっと前まで、中国の経済成長について、このような事が言われてました。

北京オリンピックを成功させて、中国経済は急成長する』
『上海万博までは、中国の成長は止まらない』

と。

北京オリンピックは、無事に開催できましたね。成功だったと言えるかどうか分からんけど。

で、その後どうかというと・・・経済成長率8%ですか。

経済成長率8%というのは、日本の経済成長からすればとんでもなく大きな成長と思えるけれど・・・

そもそも、その統計が信用できませんからね。

それに、中国の人々に職を与えて生活を向上させて行く為には二桁成長が必須だとも聞きますしね。
少なくとも、北京オリンピックが終わった後、経済は上向いてはいないようで。

しかも、北京オリンピックの後も北京への観光客は増えず、オリンピック開催中に改善した大気汚染もまた元の状態に。

さて、こんな状態で、次の大イベントはどうなるでありましょうか。


<上海万博>米が出展取りやめか、金融危機で資金集まらず―米紙
1月19日12時48分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090119-00000011-rcdc-cn
2009年1月18日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、米国が2010年に開催される上海万博への出展を取りやめる可能性が高いと報じた。金融危機の影響で資金繰りがつかないという。環球時報が伝えた。

深刻な金融危機にある米国は、パビリオンの建設費用に頭を悩ませている。建設責任者によると、4月までに8400万ドル(約76億円)を集めなければならないが、いまだ目処は立っていない。このままでは出展取りやめという事態も起こり得るという。

この「非常事態」を受けて、米国内では「国際的イメージの失墜」を懸念する声が多く聞かれている。顧問を務めるSidney Rittenberg氏も、「米国が出展取りやめを表明しても中国政府は悪い反応はしないと思うが、中国国民の間でイメージが悪くなることは必至だ」と指摘する。

上海万博は2010年5月から10月まで開催され、延べ7000万人が訪れると予測されている。資金集めに奔走する北京在住の弁護士、Ellen Eliasoph氏は「米国が出展できないとなれば、まさに一大事だ」と危機感を募らせている。



5ヶ月間で述べ7000万人が訪れる?
一日に47万人が来るって事ですか。
しかも、それが中国で開催される?

これは・・・


何が起こっても不思議ではありませんな。

愛知で行われた、愛地球博の来場者は7ヶ月で2200万人。私は行かなかったけど、アレでも結構こんでなかったっけ?
それよりも期間が短く、来場者数は3倍以上ですか。


どんだけすごい会場を用意して、人をさばくつもりなんですかね。

しかも、ここに来ての金融危機元々の中国の評判悪化を考えれば、外国人の来訪者が少なくても、中国の主催者は何もいえない気がする

アメリカも、結構現実主義だから、出展する価値なしとでも判断したんじゃないんでしょうかね。

つーかね。


日本も上海万博に出展する必要無いんじゃね?


日本が上海万博に出展しなくても、中国の主催者は何も言えない気がする



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