ミズポタンは今日もぶれていない。

北朝鮮人工衛星発射するという事を予告しているのは来週の土曜日からですか。
普通、日本語では、人工衛星発射するものでは無く、『打ち上げる』ものですが、それは北朝鮮に、『打ち上げる』という言葉が無いからでしょうかね。英語でも、人工衛星打ち上げとミサイルの発射はニュアンスが違うと思うんですがねぇ。

そもそも、北朝鮮のような経済が破綻状態にあって、人民が飢えている国で人工衛星を打ち上げる意味など無いでありましょう。仮に打ち上げて、一体何をすると言うのか。信号を受信する施設とかあるのか?そんなもん作るくらいなら、飢えた自国の国民に食べ物でも分け与えれば良いだろうに。

まあ、とにかく発射するんでしょう。ミサイル的なものを、日本の上空に向けて。
北朝鮮の長距離弾道ミサイルってのは、これまで二回発射され、いずれも失敗に終わったといわれてます。10年近く前に日本の上空を飛び越えて三陸沖に落ちたって事があって、テポドンって名前が一躍有名になりましたが、あれも本来ならもっと飛んで、アメリカの領土に脅威を与えるのがもくてきだったとすれば失敗でしょう。二回目は記憶に新しい北朝鮮の花火大会で、どこを狙ったか分からんけど、空中分解してロシアの領海に落下したんだよな。

これが、日本上空で制御を失って落下してきたら、落ちどころによっては、たとえ人工衛星でも大きな被害が出ることは確実なわけで。
そりゃ、何とか対策を打っていただきたいもんだと思います。
そー言う意味では、自衛隊に対し破壊措置命令を出したという事は画期的なことでは無いかと思います。
前のお猿さん首相では、せいぜい遺憾の意を表明だったでありましょうし、小沢一郎が政権を握っていたら、脅しに屈して金を送って、更に脅威を増す事になっていただろうし。
麻生総理でよかった。
改めて、そう思います。


さて、この破壊措置命令に、真っ向から反対する人もいるようで。


社民・福島氏、北ミサイル迎撃批判を延々と 野党席からも失笑
3月26日18時55分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000562-san-pol

 社民党福島瑞穂党首は26日の参院予算委員会で、北朝鮮弾道ミサイルが日本領内に落下した場合、迎撃する日本政府の方針について、「迎撃ミサイルが目標に当たったら残骸(ざんがい)が落ちる。当たらなくともミサイルは向こう(国外)へ行ってしまう。国内外の市民に被害はないといえるのか」と激しい批判を展開した。

 中曽根弘文外相は「わが国民の生命財産に被害が及ぶ恐れがあるならば迎撃は当然だ」と答弁。浜田靖一防衛相も「そのまま落ちてきた方が被害は大きい。宇宙空間で当たれば燃え尽きてほとんど落ちてこない。まず破壊することで規模を小さくするのが重要だ」と強調し、理解を求めた。

 しかし、福島氏は、「当たらない場合は国益を侵害し、当たった場合でも単なる人工衛星だったらどうなるのか」などと迎撃批判を延々と続け、野党席からも失笑が漏れた。


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ミズホタンの頭の中は、発想が斬新過ぎて付いていけません(笑)


「迎撃ミサイルが目標に当たったら残骸(ざんがい)が落ちる。当たらなくともミサイルは向こう(国外)へ行ってしまう。国内外の市民に被害はないといえるのか」と激しい批判を展開した。


本体が落ちてくるより残骸が落ちてくる方がマシだろ、常識的に考えると。

>当たらなくともミサイルは向こう(国外)へ行ってしまう


向こうに行ってしまわなかったらどーすんだよ。


>福島氏は、「当たらない場合は国益を侵害し、当たった場合でも単なる人工衛星だったらどうなるのか」


当たらなかったら、次に当たるように改善するのが当然だろ。
世の中に完全なものなど無い。それは、相手方のミサイルにも言える。まともに日本上空を飛び越えるかどうか、分かったもんじゃない。
単なる人工衛星にミサイルが当たったって別になんてことは無いだろう。安保理決議違反だって立場なんだから。



この福島ミズホって、社民党の党首で、日本の国会議員として税金から歳費を貰って活動してるんだよな。
社民党の『民』の字は、『朝鮮民主主義人民共和国』の中に使われている二つの『民』の『民』か。
いっそのこと、党名を朝鮮労働党にでも変えたらどうだ。その方がお似合いだと思うが。

そもそも。

迎撃を批判する前に、発射を強行する北朝鮮を非難するのが先だろ。

そりゃ、野党席から失笑もされるわ。



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