中国で億万長者が続々誕生?

イメージ 1

先日、ウチの給与振込みを使ってる銀行からダイレクトメールが来まして。
中身はと言うと、投資信託の紹介。そんで、『中国は引き続き経済成長を続けるであろう』ってな事が書いてあるわけですよ。
アホか、と。

中国の成長率って、確か6パーセント台と発表されてたっけかな。そりゃ、日本なんかと比べれば、大きな数字に見えるけどね。
そもそも、中国の統計の数値が信用できるのか。

偽物、まがい物を生み出させたら世界一のあの国。統計の数字の操作などお安い御用でありましょう
『経済成長を続けて、世界経済の牽引役になる。これから中国が最大の市場になる』

それが、もし本当の事であれば、中国人の7割を占めると言う農民の収入をどうやって上げていくつもりなんだ。街中に職を求める人が多く居る事も無いんじゃないか。
大学生が職を探すのも簡単な事のはず。でも、実際はそーでも無いみたいだけどどうなんだ。

同じような感覚は、中国に住む人たちも持っているって事でしょうかね。


<続報>1万人に6人が億万長者!?ネット上では「信じられない」の声続々―中国
4月19日17時32分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090419-00000016-rcdc-cn

2009年4月16日、上海在住の英国人公認会計士・フージワーフ(中国名:胡潤)氏が最近発表した「2009年富豪レポート」の中に、中国で資産1000万元(約1億4500万円)以上の資産を有する富豪が1万人あたり6人存在するとの記述があった。この調査内容が、中国のネット界で論争を引き起こしている。中国新聞社が伝えた。

フージワーフ研究院が先に発表した「2009年胡潤富豪レポート」によると、中国には現在資産1000万元以上の富豪が82万5000人存在し、資産1億元(約14億5000万円)の大富豪が5万1000人いるという。彼らは北京、上海、広州などの大都市に集中し、主に株取引や不動産売買などで成功した人々。このほかにも「隠れた富豪」は多数いるものと思われ、「実際の富豪の数はレポートを大きく上回るはずだ」との但し書きが添えられている。

この結果に対し、6割のネットユーザーが「我々中国人はいつのまにこれほど豊かになったんだ?」とレポートに懐疑的な立場を示しており、3割が「基本的に正しい」、1割が「確かに中国人は豊かになった」と答えている。なかには「こんな調査より、貧しい中国人が何人いるかを調査すべき」と辛口のコメントを残すユーザーもいた。(翻訳・編集/本郷)



ちょっと待て。中国じゃ不動産バブルが崩壊し、株式価格も一時の四分の一程度に暴落してなかったか?

>彼らは北京、上海、広州などの大都市に集中し、主に株取引や不動産売買などで成功した人々。


今でも、不動産で儲けて億万長者ってのがいるのん?
もし、居るとしたら、高値で売り抜けたか、市場価格ではなくって、買ったときの価格で資産を評価してるんじゃね?

まあ、アレだけ人口も多いわけだから、中にはとんでもない富豪も出てくるのは不思議じゃないけど、共産主義国家の中国で、ここまで貧富の差が生じるって事は不思議ですな。

そういえば、一時期は、観光地に行くと、中国人の団体がいっぱい居ましたけど、今はどうなんだろう。
昨日は見かけませんでしたけどね。



にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援URLクリックよろしく。
にほんブログ村 国際政治・安全保障↓
https://politics.blogmura.com/international/