北朝鮮としては『話にならない』らしい。

どっちの台詞じゃ、と思いますが。


核問題の包括的解決策、北代表「話にならない」
7月23日20時20分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000867-yom-int

 【プーケット(タイ南部)=前田泰広】当地で開かれた東南アジア諸国連合ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議に参加した北朝鮮代表団のリ・フンシク外務省国際機構局長は23日、記者団に対し、北朝鮮の核問題をめぐり、米韓両国を中心に検討されていた「包括的解決策」について、「話にならない」と述べ、受け入れ拒否の姿勢を北朝鮮当局者として初めて示した。

 「包括的解決策」は、オバマ米政権が北朝鮮核問題で初めて打ち出した方針。北朝鮮の非核化が確実になった時点で、北朝鮮に対する経済支援の一括実施や、北朝鮮が最も望んできた米朝国交正常化の実現を柱としている。

 しかし、リ局長は「包括的解決策」について、検証可能な非核化を求めたブッシュ政権の政策を「そのまま移してきたもの」だと指摘。従来の手法と変わりがないとして、「包括的解決策」の正式提案を待たずに門前払いとした。



いや、門前払いにされたのは、どっちやという話ですが。


クリントン国務長官は「粗野」で「教養がない」=北朝鮮
7月23日18時0分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000862-reu-int

 [ソウル 23日 ロイター] 北朝鮮は23日、先に同国を「手に負えない子ども」などと評したクリントン国務長官について、発言内容が「粗野」で「教養がない」などと応酬した。
 北朝鮮朝鮮中央通信(KCNA)は、同国外務省スポークスマンの話として「彼女(クリントン長官)は就任以降、行く先々で自身の立場にふさわしくない一連の粗野な発言を繰り返している」と伝えた。
 クリントン長官が先に放映された米テレビ番組で、ミサイル発射などの挑発行為を繰り返す北朝鮮を「注目を集めようとする手に負えない子ども」に例えたことについて、KCNAは「教養がないことを示すものだ」としている。また「国際社会の基本的なエチケットを知らず、こうした言葉遣いを用いることが好きなクリントン氏を、われわれはおかしな女性と考えざるを得ない。小学生のようにも見えるし、買い物に出かけた年金生活者のようにも見える」と痛烈に非難した。



あのな。

>「こうした言葉遣いを用いることが好きなクリントン氏を、われわれはおかしな女性と考えざるを得ない。小学生のようにも見えるし、買い物に出かけた年金生活者のようにも見える」と痛烈に非難した。


アメリカの小学生も、アメリカの年金生活者も、北朝鮮人民よりははるかに人間的な生活を送ってると思うが。


批判した言葉が、全く批判になっていない。

これこそまさに、小学生並み。


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