民主党の計算能力を称える

政権交代が行われ、首相となった日本発の鳥類は国連の場にデビューして

『日本は温室効果ガスの排出を25%削減するックウ~』と鳴いて衝撃的デビューを飾りました。
この勇気ある発言に、世界中から賞賛の声が上がった事は記憶に新しい事です。

鳩さんは、地球の将来の事を考えている。温暖化していく地球を守るために立ち上がろうとしている。

これは、称えざるを得ません。

私たちが住む、このかけがえない地球。損得を抜きにして、これを守る事こそが友愛の証だっ!!

CO2は地球温暖化の原因ではないという声もある。そんな事はどーだっていい。地球が大事なんだっ!!
かけがえの無い地球を守るために、多少の負担があったとしてもそれはしょうがない事だろう。
だって、日本あっての日本人の前に、地球あっての地球人だよ?
応分の負担は覚悟しなきゃねぇ~

そー言えば、かつて与党だった自民党は、民主党案だと、年間一人当たり36万円もの負担増になる』って言ってたな。地球を守るためや、そんくらい負担せーやちゅう話や。

でも、自民党の言ってた数字っての、本当かどうか調べてみんとあかんな。


そう思ったのでしょうか。

「36万円負担増」に誤り=前政権の温暖化ガス目標分析-政府
10月30日12時49分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000070-jij-pol

 政府は30日、「温室効果ガス25%削減」目標の達成策などについて話し合う関係省庁副大臣級検討チームの会合を開催し、目標の実現に掛かるコスト分析を行っている専門家会合の中間報告を了承した。報告は、「25%減」による1世帯当たりの年間負担額が平均36万円に上るとの前政権下の試算に誤りがあったと指摘。11月中旬までに試算をやり直すとしている。
 報告によると、前政権下では、複数の研究機関が異なる前提条件で「25%減」による家計負担額を試算。内閣官房の担当者がそれぞれの前提条件を無視し、可処分所得減少額22万円、光熱費上昇額14万円」と算出したある機関の試算のみを選択した。さらに、光熱費上昇額は可処分所得減少額の中に含まれ、本来は負担額を22万円とするべきなのに、担当者が誤って両者を合算。負担額が36万円に膨らみ、国民に誤解を与えたと指摘している。



なぁ~んだ。負担額は年間36万円じゃなくって、22万円かぁ~ 


『それなら私も払えるわっ♪』





・・・って、思うかぁ~っ!!(怒)


毎月3万円の負担から、1万8千3百円に減ったぁ~って喜ぶかっての。

しかも、まだ試算の段階だよな。企業の負担増から所得が減少する事も考えんとあかんやろ。
どう考えてももっと負担は増えるやろ。


それにな。人が排出するCO2の量より、自然界から排出されるCO2の方がはるかに多いっていう説もあるしな。

そういえばな。今年の5月位か。太陽の黒点活動が無くなったんだってな。
黒点活動が無くなると、太陽から放出されるエネルギーが少なくなるんだってな。5%くらい少なくなってるんだってな。
地球上に降り注ぐ太陽のエネルギー5分間で、人類が一年で作り出すエネルギーに匹敵するっていうしな。
太陽の活動を無視して、温暖化ってのは語れないと思うよ、私が思うには。

つーかな、鳩よ。いや、民主党よ。

『25%削減』を宣言する前には試算してなかったのか。

どこまでも、行き当たりばったりの人たちなんですな。


にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援urlクリックお願いします。
にほんブログ村 政治ブログ↓
https://politics.blogmura.com/