トヨタも大変だな・・・

私、免許を取ってから購入した車は6台かな。
初めて買った車はいすゞのFRジェミニ-ZZ。その次の車もいすゞだったな。

トヨタの車は、ビッツに一時乗ったけど、当時のビッツはあまりにも非力で、右折なんかの時に身の危険を感じ、結局一番早く手放した車だったっけ。
アレからトヨタの車には乗ってないな。まあ、トヨタの車ってのには、何とはなしに魅力を感じないんですよ。ただ単に私が『天邪鬼』なだけかも知れませんが。

で、そのトヨタ自動車アメリカで大変な事になってるみたいですねぇ。


トヨタは「恥を知れ」=元所有者、恐怖体験を証言
2月24日10時47分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000072-jij-int

 【ワシントン時事】23日に米下院エネルギー・商業委員会で行われたトヨタ自動車のリコール(回収・無償修理)問題をめぐる公聴会では、トヨタ車元所有者の女性が「意図しない急加速」による暴走で体験した「死の恐怖」を涙ながらに証言した。女性は危険性の訴えを無視し続けたトヨタに対し、「恥を知れ」と怒りをぶつけた。
 リコール問題で実際の被害者が体験を公の場で証言したのは初めて。CNNなど米テレビは、この場面を繰り返し放映した。
 証言したのはテネシー州のロンダ・スミスさん。2006年10月、新車の「レクサスES350」を運転中、高速道路に合流したところで、アクセルの制御が利かなくなった。ギアをニュートラルやバックに変えたり、両足でブレーキを踏みながらハンドブレーキを使ったりしたが、車は時速160キロまで加速を続けた。
 スミスさんは「神に祈った」と当時の心境を振り返り、「夫に電話した。彼にもどうにもできないと分かっていたが、もう一度声が聞きたかった」と話すと、込み上げる涙で言葉を詰まらせた。車は約10キロ走った末、徐々に速度を落とし停止したという。 


いや、本当にトヨタ自動車も大変だなぁ・・・。
こんな証言を繰り返し報道されるなんて・・・。

時速160キロまで意図しない急加速に遭遇したこの女性・・・


ギアをニュートラルやバックに変えたり、両足でブレーキを踏みながらハンドブレーキを使ったりしたが、車は時速160キロまで加速を続けた。

走行中に、ギアをニュートラルには出来るだろうけど・・・
バックに変えられる?物理的に。
確か、バックには入れられんわな。入ったら入ったでぶっ壊れるだろうけど。
電子制御タイプで、ただのスイッチになってれば入るかも知れんけどなぁ。普通それでも、入らないようにするだろ。

そして・・・
>両足でブレークを踏みながらハンドブレーキを使ったりした

時速160キロにまで加速する車でハンドブレーキ使って、真っ直ぐ走れるってとんでもない高度な運転テクニックやね。
普通、スピンして周りにぶつかって終わりやね。

さらに、この女性・・・
>スミスさんは「神に祈った」と当時の心境を振り返り、「夫に電話した。彼にもどうにもできないと分かっていたが、もう一度声が聞きたかった」

いや、暴走する車の中からご主人に電話できるなんて、F1ドライバー並みのテクニックやね・・・


>車は約10キロ走った末、徐々に速度を落とし停止したという。 

時速160キロで10キロ走行って、3分くらいか。

まあ、3分あれば、結構色んな事が出来るけどねぇ・・・

ギアをニュートラルにしても、駄目、ブレーキを両足で踏んでも駄目、サイドブレーキを踏んでも駄目。夫に電話してる間に3分たって、自然と減速した・・・

神様のご加護、あったね。確かに


まあ、暴走した事実はあったんだろう。それはそうとして・・・


こんな話繰り返し放送して、誰も突っ込まないアメリカってどうなんだ、と。

こんな事を主張し続けるのは、お隣の半島の人たちくらいなもんだろうと思ってたら、結構アメリカ人もなりふり構わないことするのね。

多分、これ、『鳩政権に対しての不満表明』として、身代わりで叩かれてるんだと思うんだけど、どうだろ。
日本政府も、国益ってのを考えたら、何か手を打つべきだろうとおもうんだけど、どうだろ。
鳩には分からないんだろうなぁ。


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