宮崎、畜産の危機しかも、どうやら人災 2010年5月10日の記録
本記述は5月10日に記録したもののコピーです。
トップページを変えるにあたり、書庫を移動する為のものです。元記事はこちらを参照⇒宮崎、畜産の危機しかも、どうやら人災
宮崎県で猛威を振っている『口蹄(こうてい)疫』、その勢いは止まらないようです・・・
とうとう、鹿児島の湧水町でも確認されたとの事。鹿児島の黒豚も影響が避けられないようです。
この問題を所轄する農林水産大臣は、外遊から帰って来たようですが・・・
いっそのこと、帰ってこなかったほうが良かったのでは無いかと思えます。
口蹄疫で処分6万匹超…東国原知事、農水相に支援拡充要請
5月10日13時4分配信 産経新聞
宮崎県で家畜感染症の口蹄(こうてい)疫の被害が拡大していることを受け、赤松広隆農林水産相は10日、宮崎県庁で東国原英夫知事と会談した。知事は防疫のために必要な獣医師らの人員確保や、被害農家に対する国の支援拡充などを要請した。
5月10日13時4分配信 産経新聞
宮崎県で家畜感染症の口蹄(こうてい)疫の被害が拡大していることを受け、赤松広隆農林水産相は10日、宮崎県庁で東国原英夫知事と会談した。知事は防疫のために必要な獣医師らの人員確保や、被害農家に対する国の支援拡充などを要請した。
農水相は「協力できることはすべてやっていきたい」と強調。ただ、農家への支援拡充については「どういうやり方があるのか検討させてほしい」と述べるにとどめた。
同県では4月下旬からこれまでに、牛や豚の感染疑いが見つかった農家や施設は56カ所に上り、処分対象は6万匹を超えた。国内では過去最悪の被害規模。農相は大型連休中にメキシコやキューバなどを訪れていたため、感染疑いが見つかってから同県訪問は初めて。
知事は7日、同県を訪れた民主党の小沢一郎幹事長にも、処分される家畜の補償額の引き上げや、発生農家に対する無利子融資制度の創設などを求めた。
このような危機的状況の中、メキシコやキューバにどんな大事な用事があったんでしょうかね。
江藤議員のブログには、現場の悲惨な声が生々しく書き続けられています。
無論、我々に異存があるほずがありません。
その準備として、古川事務所から、民主党の先生方との意見交換を来週の10時にセットしました。
共通の問題意識を持って頑張って欲しいというのが、みなさんの気持ちでしょう。
今は責任追及をしても、意味がありません。
地元テレビ局にも、募金の事など話してきました。
前向きに地元メディアとして、出来るだけの事をすると言って頂き感謝しています。
選挙選挙
小沢幹事長が来県。
選挙に勝つ事が政治家の一番の目的では、国民は救われません。
私に小沢幹事長程の力があったなら!
悔しくてなりませんが、今日もとにかく行ってきます。
厳しさは増すばかりですが、とにかくやれる事をやるだけです。
厳しさは増すばかりですが、とにかくやれる事をやるだけです。
与野党の壁を越えて?
今朝、自衛隊の激励に副知事と県議会議長が来られました。
つい、副知事には厳しい口調になってしまいましたが、真摯に受け止めてくれました。
自衛隊の諸君も体育館に宿泊し、頑張ってくれていますが、活動の内容にかなりの制約があってジレンマがあるようです。
宮崎では与野党の壁を越えようとしているのに、幹事長がそんな姿勢ではどうなる事でしょうか?!
そして、外遊からようやく帰って来た赤松大臣。
「全額面倒を見る」=口蹄疫での補償で-赤松農水相
5月10日13時6分配信 時事通信
口蹄(こうてい)疫の発生に伴い宮崎県を訪れた赤松広隆農水相は10日、東国原英夫知事と会談し、「(殺処分の補償を)全額、国と県で面倒見るからと言えば農家も安心する。まずは県にやってもらい、後で国が処理する」と述べた。家畜の殺処分による農家への補償割合を現状の5分の4から、全額に引き上げる方針を示したもの。
5月10日13時6分配信 時事通信
口蹄(こうてい)疫の発生に伴い宮崎県を訪れた赤松広隆農水相は10日、東国原英夫知事と会談し、「(殺処分の補償を)全額、国と県で面倒見るからと言えば農家も安心する。まずは県にやってもらい、後で国が処理する」と述べた。家畜の殺処分による農家への補償割合を現状の5分の4から、全額に引き上げる方針を示したもの。
ほーっ。金で解決ですか。太っ腹ですね。
6万頭の牛や豚が殺処分になっている。その被害を、国が全額保障する、と。
ところで、その金、どこから出てくるのん??
6万頭だよ、6万頭。牛一匹って、100万円位か。豚だともう少し安いか。まあ、平均して50万円と仮定して。
×5000億円?⇒100万円×50万円という初歩的な単位ミス
○350億円⇒本日の時点で7万頭×50万円
保障できるのか、本当に。それに、気軽に言ってるけども、税金だよ、税金。
いち早く対策を打てれば、もっと少ない被害で抑えられたわけだよな。
前に口蹄疫が発生した時には、1000頭以内の殺処分で押さえられたな。
それでも、当時の野党(現与党のルーピーズ)は『対応が遅い!!』って文句垂れてたな。
どこまでブーメランが精確に返って来るんだろう。
この赤松大臣の宮崎県入りも、江藤拓氏のブログにその様子が記載されています。
詳細は不明ですが、是非とも畜産農家の血の叫びを、聞いていただきたい!
怒り
ところが、昨夜遅くに日程を受け取って愕然としました!
今頃になってなんだ!との思いはあっても、尾鈴農協の各部会長は怒りを抑えて、直接窮状を訴えたいと言っていました。
怒りが憎しみに変わるのを今、尾鈴農協で感じています。
ところが夜中の一時頃、激しい腹痛に襲われ、緊急入院しました。
検査の結果「尿道結石」と分かりましたが、これがとんでもなく痛い!
肝心な時に、入院とは情けない限りです。
明日は、農林水産委員会で質問に立つ予定ですので、何としても午前中には上京せねばなりません。
悔しさと、傷みの二重苦です。本当に申し訳ない!
大臣と知事・議長との意見交換の場で、両議員が発言をしたら、「自民党議員の同席は認めたが、発言は許してない!」と止められたとの事。
2人から憤慨しての報告でした。
私が、そんな場面に出られなくて、2人には申し訳ないと謝りました。
どれ程、悔しかったことでしょう。
なんと言うか、民主党ってさ。『選挙のためなら国民をも捨てる人たち』なんですね。
この人たちに、日本の舵取りを任したのは、失敗でしたね。
すっかり、『民主』とは名ばかりの『独裁無能政権』になっちゃいましたね。
報道されていないことについては、様々な理由があるとは思うが、確かに不思議に思う。
現場の責任者が、報道について疑問を述べている。
本当に、地元からの報道規制の要求があったのだろうか。
マスゴミが取り上げないと言う事は、実情が伝えられないという事。
風評被害と言うが、起こっている事を知らさない事で、感染が拡大する事こそが、最も恐るべき事ではないのか。
4月27日の江藤議員の書き込み
谷垣総裁に駄目もとで直訴したら、「何とか日程 を変更しろ!」と即座に指示を出して下さいました。
色々言われる総裁ですが、人の痛みの分かる優しい方です。
色々言われる総裁ですが、人の痛みの分かる優しい方です。
自民党谷垣総裁へ要望
2010/4/27
本日午後、自民党谷垣総裁へ口蹄疫対策についての要望を東国原宮崎県知事・JA中央会羽田会長と行いました。要望を行う前に、私から谷垣総裁に「是非現地視察をしてほしい」とお願いしたところ、明日急遽宮崎入りして頂く事になりました。
本日午後、自民党谷垣総裁へ口蹄疫対策についての要望を東国原宮崎県知事・JA中央会羽田会長と行いました。要望を行う前に、私から谷垣総裁に「是非現地視察をしてほしい」とお願いしたところ、明日急遽宮崎入りして頂く事になりました。
宮越農林部会長と私が、本部長代行で補佐します。
更に状況は厳しく、一時間の会談を通じて、総裁は真摯に現場の声に耳を傾け、メモを取られていました。
遠隔地にまで発生した事は、南九州畜産の、日本畜産の危機である事を政府は理解すべきです。
昨日の段階では鳩山総理も赤松農林水産大臣も申し入れを受けるという事でしたが、今日になって二方ともキャンセルしてきました。
官邸は、松井官房副長官、農水省は舟山政務官の対応でした。
自民党は谷垣総裁自らが出向く予定でありましたが、余りの対応に総裁に代わって宮腰農林部会長と共に宮崎・鹿児島の国会議員で要望することとなりました。
自民党は谷垣総裁自らが出向く予定でありましたが、余りの対応に総裁に代わって宮腰農林部会長と共に宮崎・鹿児島の国会議員で要望することとなりました。
赤松大臣は、政府の口蹄疫対策本部長であるにもかかわらず、今日の夕刻にはメキシコへ外遊に出るとの事です。
全く信じられません!
現場でご苦労されている皆さんの身になって考えたことが一度でもあるのでしょうか!
現場でご苦労されている皆さんの身になって考えたことが一度でもあるのでしょうか!
この一連の対応。私は谷垣総裁に対しての見方が変わりました。
私は、口蹄疫の対応について谷垣総裁を高く評価する。
どうかお体に気をつけて、頑張ってください。応援しています。
この人には、出来るだけ速やかに退場していただきたい。
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