赤松&山田&スリーピー韓直人口蹄疫 2010年6月23日、収束に向かうって?

前回、『収束に向かっていると発表した直後、それをあざ笑うかのように新たな感染が確認された口蹄疫
 
まるで何か意思を持っているかのようなその感染拡大。私は畏れに似た感情を抱いたものです。
 
今回の発表の後どうなるか・・・
新たな感染は発表されないかも知れませんね。すでに壊滅的状態なわけですから。
 
『全てが壊滅した後に、終結宣言なんか出されてもな~』、と言う話でしょこれは。
 


口蹄疫>副農相「終息に向かっている」 作業進展を評価
6月23日12時2分配信 毎日新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、現地対策本部の篠原孝副農相は23日、「終息に向かっている」という認識を初めて示した。これまで「予断を許さない」などと慎重な発言だったが18日以降、新たな発症や感染疑いの確認がなく、殺処分と埋却作業が進んでいることが背景。県庁で記者団の質問に答えた。
 県内でこれまで殺処分対象となった家畜は27万6049頭。作業が終わっていないのは3万7842頭(21日現在)で、進ちょく率は86.3%。感染または疑い例の約20万頭は20日までの終了を目指していたが、降雨で遅れていた。天候が回復すれば「あと2、3日で終わる」(篠原副農相)という。
 24日には農水省で3回目の疫学調査チームの検討会議が予定されており、篠原副農相は「どこでどう感染したのかをきちんと解明し、後々に備えることを重視している」と述べた。【石田宗久】


 
終結させるまでの間に、一体何万頭殺したんだ。
『10年前のウイルスとは感染力が違う。今回は特別だ』などと言っていたが。
 
本来行うべき手を打った結果、感染の拡大は止まったって事だよな?
そうすると、国が動くまでの間、一ヶ月もの期間を要したことが感染拡大の原因って事になるな?
 
『赤松は何で対応を遅らせたのか。』コレも当然ながら検討するべきだよな?
 
結局、10年前の自民党政権時の対応を、ゴールデンウイーク前に取っていれば、感染拡大は防げたんじゃ無いのか。
 
10年前の口蹄疫と何が違うか。
 
○ワクチンを使用した事
これか?
いや、これは時間稼ぎだけの話しやで。実際、ワクチン投与した家畜は全て殺処分されてるんやし。
 
後は、消毒と、感染疑いの家畜を殺処分して感染の拡大を防いだだけだろ。
十年前と一体何が違う?
 
政府の対応が一ヶ月遅れた事じゃねーのか?
 
口蹄疫の被害について、宮崎県の畜産/酪農家に対して、
ごね得だ』という、心無い声を投げつけた人たちもいる。
 
そういう人達ってのは、一体何を見てその様な事を主張できるのか。
 
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収入ゼロ、出費月1千万円超…口蹄疫被害の農家
6月20日16時24分配信 読売新聞

 宮崎県内で口蹄疫(こうていえき)の発生が確認されてから約2か月。防疫上、最大の懸案だった感染家畜の殺処分の見通しは立ってきたが、家畜を失った農家の再建という難題が浮上している。
 発生農場のうち、約1万5700頭の豚を殺処分した川南町の養豚場の現状を取材した。
 「何もかも失ってしまった」。6月上旬、約1か月ぶりに畜舎に足を踏み入れた責任者の蜷川政美さん(63)の目には涙が浮かんでいた。
 8ヘクタールの敷地に約20棟の畜舎を持つ県内有数の養豚場「ハマユウ尾鈴ポーク」。畜舎のドアを開けると、床に消毒用石灰が数センチの厚さで積もっていた。給餌用の機械や空調機器は止まったまま。20人の従業員を抱え、毎日100頭以上を出荷していたとは思えない静けさだった。
 蜷川さんは畜産に携わって約40年のベテラン。県内1例目の発生直後から、1時間おきの畜舎消毒を始めるなど、迅速に対応した。海外で、ウイルス増殖力が強い豚に感染し、被害が拡大したことを知っていたからだ。
 しかし、努力は報われず、5月3日に3頭に症状が出た。感染した豚以外は助けたいとも思ったが、「外に感染を広げるわけにはいかない」と思い直した。殺処分は2日後に始まった。
 新畜舎建設のため、4月末に500万円で買ったばかりの土地を埋却地にした。約1週間かけてすべての豚の処分が終わった時、言いようのない無力感に襲われた。
 処分後も問題は山積している。埋却地や畜舎付近では、においがひどく、大量のハエが発生した。石灰をかけてしまった機械は使えない可能性が高い。
 発生後、収入はない。家族を抱えた従業員を解雇するわけにもいかず、20人分の給料を払い続けている。未払いの餌代や設備投資費の返済と合わせると、毎月の出費は1000万円を超える。
 補償をもとに、再建には前向きだが、行政は感染の封じ込めに追われ、将来の話はあまり進まない。再び借金しなければならないのか。眠れない日々が続く。
 川南町のJA尾鈴の調査では、発生農家42戸のうち、約9割が「再建したい」と答えた。だが4割は「とても資金が足りない」「再開の見通しは立たない」としており、宮崎の畜産の再建には相当な時間が必要だ。(甲斐也智)


ごね得だと言っていた人達よ。コレが現実ってもんだ。
 
県内1例目の発生直後から、1時間おきの畜舎消毒を始めるなど、迅速に対応した。海外で、ウイルス増殖力が強い豚に感染し、被害が拡大したことを知っていたからだ。
 
いち早く、その危機を感じ取り、畜産農家個人で取れる対策は取っていた・・・
しかし、それでも3頭が感染してしまった。
その結果、全頭が殺処分だ。
 
一頭あたりの保証金額も決まっていない。しかし、他に感染を拡大させるわけに行かないと殺処分を行った。
豚の場合、保険の査定では、2回のお産を経た豚は、査定金額ゼロだそうだ。
ゼロに何を掛けても、ゼロ。
一番利益を生み出す豚の価値はゼロ円。
出荷間際の豚が、1頭3万円程度だとか。
 
毎月100頭を出荷していたって事は、被害を受けてから出荷する数は、100頭×月って事か?
5月3日に発覚、即殺処分って事は・・・
一ヶ月分か。
3万円×1ヶ月=3百万円か。
他にも、子豚などの査定もあるだろうけれども。精々補償金額は一千万円じゃねーのかな。
 
それに対して・・・
 
>発生後、収入はない。家族を抱えた従業員を解雇するわけにもいかず、20人分の給料を払い続けている。未払いの餌代や設備投資費の返済と合わせると、毎月の出費は1000万円を超える。
 
毎月一千万円が出て行く、と。
 
これ、ごね得って言うか?
 
なんか訳の分からんウイルスが飛んできて、会社の収入がゼロになる。
自分の生活の中で想像してみれば良い。突然、収入の道が閉ざされるんだ。
 
しかも、その原因はと言うと・・・・
 
政府の対応が一ヶ月遅れたって事だよな?
大体、政府がその被害金額を補填するって言ってもだ。
それも、税金だぞ?分かってるか、赤松?
メキシコとか、キューバとか『外遊』など行かず、打つべき手を打っていれば発生しなかった金額だろ。
 
赤松(逃亡)はじめ、民主党政権の罪は非常に重い。
 
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