トンビが鷹の子を産んだんだな。
女子プロゴルファーの横峰さくら選手、今期も活躍してるんでしょうか。
ゴルフに興味の無い私は、彼女の活躍を知らないのですが、唯一つ。
優勝賞金を、口蹄疫に苦しむ宮崎の為に寄付したという事は聞いています。
そして、インタビューでも、口蹄疫に苦しむ宮崎の人たちの事を思っての発言をされていたのを記憶しています。
なんと言う立派な心掛けでありましょうか。
きっと、親御さんの育て方がよかったのでしょう(ここは棒読みで)
「深く犯罪に関与している」-。検察官の不起訴処分の是非を国民が判断する「検察審査会」が、審査対象になっていない国会議員を“犯人視”する異例の議決を出した。名指しされたのは「さくらパパ」こと民主党の横峯良郎参院議員(50)。ある恐喝事件で「参謀のような活動」をしていたと指摘されたのだ。横峯氏は「有名というだけで名前が出たのなら遺憾」と反発、事件への関与を全面否定している。なぜ、こうした事態になったのか。事件の背景を探った。
■「被疑者といえる人物」…国会議員X
A4用紙4枚にわたる議決書。主な内容は、鹿児島郷土料理店を経営する会社の男性社長(68)から、売上金31万6562円を脅し取ったとして恐喝容疑で逮捕され、東京地検が不起訴処分(起訴猶予)とした同社の男性役員(53)について、「起訴相当」と議決したこと。ただ、末尾に衝撃的な一文が記されていた。
「不起訴処分記録を見るともう一人、被疑者といえる人物の存在が認められる。国会議員のXである」
恐喝事件の現場は、「さくらパパの店」と紹介されたこともある東京都渋谷区の鹿児島郷土料理店。「国会議員」という肩書から、「X」が横峯氏を指していることは明らかだった。
議決ではさらに「被疑者(役員)はプロレスラーとの面識はない。Xが介在して初めて関係者がつながる」と指摘。「Xが介入しなければおそらく今回の事件は発生しなかったであろう」と、事件に至る過程で横峯氏が重要な役割を果たしたと認定していた。
審査を申し立てた社長の代理人は今回の議決に対し、「真実発見の意味からすれば画期的」と評価した。一方、捜査の対象にもなっていなかった横峯氏の関与を認定した議決は、検察当局に衝撃を与えた。検察内部では「検察審査会の役割を超えた越権行為。踏み込みすぎだ」といった批判もあった。
■プロレスラー、入れ墨男…「まるでやくざ」
事件の舞台となった同店は都心部から少し離れた私鉄沿線の商店街にある。本場・鹿児島産の黒豚を使ったしゃぶしゃぶが人気で、お笑いタレントらも「お忍び」で訪れるという。
社長と役員はいとこ同士で横峯氏は双方と親しく、知人を連れて店を訪れることもあった。このため「さくらパパの店」と紹介されたこともあるが、横峯氏自身は経営に携わったことはないという。
開店は平成15年12月。社長が店を切り盛りし、役員が鹿児島県内にある会社で経理を担当した。当初、売上金はいったん会社の口座に入金されていたが、経理が滞りがちになったこともあり、店から直接、金融機関の口座に入金されるようになったという。
これをきっかけにして、役員は社長に不信感を募らせたという。こうした「身内のいさかい」を背景に、恐喝事件が起きる。
議決書や事件関係者への取材から、一連の経緯を振り返ると-。
体重130キロ、身長183センチのプロレスラーら5人が店に押しかけたのは昨年6月12日夕。5人は役員から「店の従業員」として派遣されたと主張した。
店でいつも通り接客していた女性従業員(56)は「言葉遣いも悪いし、茶髪で入れ墨をしている人もいて、やくざかと思った。何があるか分からないから10本ある包丁も隠した」と声を潜め、当時の様子を振り返った。
5人は店舗入り口に近いレジ前の狭い廊下に並んで立ち、野太い声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とあいさつするのみ。制服も全員着用していなかった。
5人は翌13日以降も店に押しかけ、同店2階の個室で社長にこう詰め寄る。
「明日は10人連れてきますよ。もっとすごい奴を連れてきますよ。どうしますか。いいんですかね」
その上で、売上金を渡すよう要求。13日に15万8760円を脅し取り、翌14日も同じ場所で15万7802円を脅し取ったとされる。役員はプロレスラーらに数十万円の報酬を渡したという。
その後、社長が警察に通報。警視庁代々木署は昨年7月初め、役員やプロレスラーら6人を恐喝容疑で逮捕した。一方、東京地検は同年12月、脅し取った現金を会社の口座に入金して借入金の返済に充てていたほか、6人全員が容疑を認めて全額を弁済していることなどから、全員を起訴猶予とした。
しかし、社長はこの処分を不服として、6人のうち役員について検察審査会に審査を申し立てていたのだ。
■「もっとバンバンやれ」横峯氏は“参謀”か
議決書や事件関係者への取材によると、横峯氏はこの間、店に顔を出していない。議決書では「被疑者(役員)から相談を受け、恐喝事件を企画し、プロレスラーを手配」と指摘されている。
「店に行ってプレッシャーをかけてこい」
事件関係者によると、恐喝事件が起こる約1週間前の昨年6月5日、横峯氏は東京都墨田区内の飲食店に現れ、プロレスラーらに、鹿児島郷土料理店に行くよう指示したとされる。
議決書によると、1回目の恐喝行為が失敗に終わった際には、関係者を寿司店に集めて「お前らやり方が生温(なまぬる)い。もっとバンバンやれ」などと指揮、監督した上で役員に結果を報告していたとされる。
検審はこうした横峯氏の行動を重視し、「参謀のような活動をしており、深く犯罪に関与している」と認定した。
さらに「被疑者(役員)はプロレスラーとの面識はない。Xが介在して初めて関係者がつながる」と指摘し、「Xが介入しなければおそらく今回の事件は発生しなかったであろう」と結論付けている。
さらに議決書では、「弱い立場にある者だけが捜査の対象となっており、あまりにも不公平で適正を欠く捜査」と、横峯氏を事情聴取しなかった捜査当局の在り方を厳しく批判している。
地検は原則3カ月以内に、役員に対する再処分を決めなければならない。今回の議決は「起訴相当」だったため、再度不起訴処分とした場合は、検審が再審査する。再審査で再び、11人中8人以上が「起訴すべき」と議決すれば、東京地裁が指定する弁護士が強制起訴することになる。
■事件の真相は?
検審が「Xが介在して初めて関係者がつながる」と指摘したことについては、「恐喝目的でプロレスラーらを役員に紹介したわけではない」と強調。役員から鹿児島郷土料理店のアルバイトの紹介を依頼され、「知人の飲食店オーナーを介して、この飲食店の従業員を紹介しただけだ」と主張した。
議決で「(実行犯を)寿司屋に集め、『お前らやり方が生温い。もっとバンバンやれ』などと叱咤(しった)激励して指揮、監督」と認定されたことについては、「寿司屋で会ったのは事実だが、アルバイトの慰労のためで、『金を取ってこい』とか『脅せ』とかは一切言っていない」と反論。「彼らは本職がプロレスラーだったりして飲食店の業務が素人だから、『店の仕事内容を勉強してこい』と言った」と説明した。
知人のプロレスラーらが恐喝容疑で立件されたことについては「(恐喝被害額の)30万は誰も取っていない。『このお金は仕入れに使う』と書いた預かり証も渡している」と疑問を口にした。さらに「審査対象外の人間が、有名というだけで名前が出たのなら遺憾だ。いい迷惑」などと検審に反発してみせた。
今後の捜査や検審の議決次第では、横峯氏の去就にも影響を及ぼしかねないが、本人は「(地検の)聴取に応じて反論したい」と強気の構えを崩していない。
えっと?横峯さん?
>「恐喝目的でプロレスラーらを役員に紹介したわけではない」と強調。
プロレスラーは紹介したのね?
>「寿司屋で会ったのは事実だが、アルバイトの慰労のためで、『金を取ってこい』とか『脅せ』とかは一切言っていない」と反論
アルバイトの慰労で会ったのね?
で、その『アルバイト』で何をやったのかというと・・・
>5人は店舗入り口に近いレジ前の狭い廊下に並んで立ち、野太い声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とあいさつするのみ。制服も全員着用していなかった。
凄いアルバイトですね。
>「彼らは本職がプロレスラーだったりして飲食店の業務が素人だから、『店の仕事内容を勉強してこい』と言った」
凄みを利かせて挨拶する事を学んだんですか。
つーか、横峯さくらさんがお気の毒です。
一体、誰が、こんなお方を国会議員に選んだんだろ。わが郷土の出身者として、私も恥ずかしいですわ。