今日の伝書鳩

いや、夏バテでしょうか。
なんか、ブログを更新する気力も失せてしまいそうです。
まあ、民主党代表選挙がどうなるか分かってくれば、また取り上げざるを得ないわけですか。
 
今は、公開されない密室で、ボソボソと会談が行われ、『党を割らないように』とか『相手の出方次第だ』とかつまらん話を繰り返しているだけ。
 
8月末までに決めると約束した、普天間基地の問題も解決せず、結局『夏休みの宿題が手付かず』の状態。
異常なレベルに至った円高なども、従来ならばアメリカとの首脳会談なり申し入れて、共同で何か発表するところだろうに、今は日銀が金融緩和の発表をするのが精一杯。
 
そんな状態で、党内の代表選挙にだけ必死で取り組んでいる。今の与党の皆さん。
 
見ているだけで、脱力してしまいます。
 
ま、何か一生懸命に動いているようですがね。それが国益に繋がりますかね。
 

ニホン経済を救うのは、菅直人小沢一郎
8月30日9時56分配信 Business Media 誠

 9月14日に行われる民主党代表選挙。菅直人総理と小沢一郎前幹事長の一騎打ちである。それにしても菅総理は、小沢前幹事長が出馬すると聞いてから傍目にも異様な高ぶりを見せた。何だか小沢さんが出馬して、これで自分が圧勝すれば小沢潰しにもなるし、自分の基盤も盤石という読みでもあるのだろうかと疑ってしまう。
 それはともかく、せっかく代表選挙を戦うことになったのだから、今の日本にとって喫緊の課題をどう解決するのかという政策論争をきちんとやってもらいたい。多くの国民はそう考えているはずだ。
●最大の話題は円高と株安
 問題は喫緊といってもいろいろあるので、その優先順位をどう考えるかだと思う。いま経済界も政界も含めて最大の話題は円高と株安である。15年ぶりという円高になって、80円を割り込んで史上最高値である79円75銭を突破するかもしれないという菅総理や野田財務相も突き上げられて「介入」を示唆したりするが、これはいずれにしても「口先介入」にしかすぎない。むしろ日銀が重い腰をようやく上げて、何を言うのか。それが注目されるところだ。
 しかし円高そのものよりも、問題は日本の景気をどうするのかという問題のほうがずっと重い気がする。特に日銀は、景気は上向いているという認識を一貫して崩さず、そのために金融をさらに緩和することもしなかった。米国のバーナンキFRB(連邦準備理事会)議長は、景気は「いつになく不透明である」と慎重な言い回しを続けてきた。企業収益は回復しても、雇用は増えず、企業も設備投資には及び腰だ(日本と同じように企業は現金をたっぷり積み上げている)。その意味では、8月31日に取りまとめられる経済対策がどのような「新味」を打ち出すのかのほうに注目すべきなのかもしれない。
 なんと言っても日本はデフレからいまだに抜け出せないでいる。ややおおざっぱな言い方で恐縮だが、まさにここ15年ほどはデフレ状況にある。デフレはさまざまな問題を引き起こす。基本的にはデフレ下では消費する意欲は湧かない。それはそうだ。明日値下がりするのなら今日買うことはあるまい。明日まで待てばいいのである。このデフレからどうやって脱却するのか、この問題の解決は簡単なようで簡単ではない。
 消費者の財布のひもは雇用が増えない状況ではなかなか緩まないだろうし、自動車や家電、住宅などへの補助金も効果はだんだん薄れてくる。そうするとキャッシュリッチな企業が国内で設備投資をしてくれることに期待したいところだが、企業にとってはこの円高になる前から国内立地よりもアジアを中心とする海外立地に踏み切っている。為替よりも人件費や法人税、そしてFTA自由貿易協定)による第3国に輸出した場合の関税の安さ、さらには将来の需要動向などを勘案した結果である。別に今回の円高で海外進出が急激に進んだわけではない。
 その意味では、法人税の引き下げはどうしても急がなければなるまい。これまで労働者の質という面では日本が圧倒的に優位であるとの認識があったが、安閑としていられるほどの優位性はもはや存在しない。先日もNHKのドキュメンタリーで、日本企業のタイ工場に勤めるタイ人の技術者が、日本製の部品を点検しながら「タイで作ったほうが製品としては優秀だ」と語っていたのが印象的だった。
<<文字制限の為略>>

何か、ずいぶん長い記事だけれども。(だから略したけども。)
最初の問いかけについて、一言で結論を下させていただければ。
 
>ニホン経済を救うのは、菅直人小沢一郎
【結論】どっちも無理。(あくまでも私の個人的見解です)
だって、そーだろ?韓直人なんか、何をやって良いか分かって無いだろ。元財務大臣(笑)で有りながら。
それに、小沢一郎だって、『表立っての経済』については何の実績も無ければ知識も無いだろ。
つーか、経済のセンスがあるなら、もうちょっとまともな作戦立てるだろ、一郎は。
 
漢字博士も、小沢一郎政権に警鐘を鳴らしてるみたいで。

「小沢内閣」長く続かない=石井副代表
8月30日13時10分配信 時事通信

 民主党の石井一副代表は30日昼、テレビ朝日の番組に出演し、小沢一郎前幹事長の代表選出馬について「小沢氏は将来、首相をしてもらいたいが、今は支持率が低く(首相を目指すには)最悪の時機だ。(小沢氏が)世論に背を向けて内閣をつくっても長くは続かない」と述べ、小沢氏は出馬を断念すべきだとの認識を示した。石井氏はもともと小沢氏に近いが、今回の代表選では菅直人首相を支持している。 

国会の予算委員会で漢字テストを行った、漢字博士の石井一さんよ。
 
>『小沢一郎には将来首相をしてもらいたい』
もう、この一言でアウト。
 
>「小沢内閣」長く続かない
いや、『韓直人内閣も長く続いて欲しくない』と思うが。
さて、代表選挙、予定通りやればいいだろうに、必死でとりまとめをやってる人が居るみたいで。
 

小沢、鳩山、輿石3氏の会談が終了
8月30日14時30分配信 産経新聞

 民主党小沢一郎前幹事長と鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長の会談が30日午後2時前、終了した。9月1日告示、14日投開票の民主党代表選への対応をめぐり、協議したとみられる。

これとか。

菅首相鳩山氏と今夜会談の意向
8月30日18時41分配信 時事通信

 菅直人首相は30日夕、首相官邸で記者団に民主党代表選をめぐり、同日中に鳩山由紀夫前首相と会談したいとの意向を示した。 

これとか。

対決回避の動き続く=鳩山氏が小沢氏と会談、首相とも―代表選1日告示・民主
8月30日18時49分配信 時事通信

 9月1日の民主党代表選の告示を前に、党内で30日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長との対決回避を模索する動きが続いた。小沢氏は、首相が「挙党態勢」を構築するなら会談に応じる考えを示しており、両氏の会談が実現するかが焦点だ。
 小沢氏は30日午後、盟友の輿石東参院議員会長とともに、鳩山由紀夫前首相と衆院議員会館で約1時間会談した。この中で鳩山氏は、党分裂を懸念して対決回避を求める党内の声を説明。29日夜に首相と会った際に小沢氏との会談の仲介を求められたことなどを伝えた。小沢氏は、首相が挙党態勢を明確にすることが会談に応じる前提との意向を周囲に語っており、鳩山氏にも同様の考えを伝えたとみられる。
 会談後、3氏とも内容の説明を避けた。小沢氏は、党幹事長や官房長官などの要職に自身に批判的な実力者を据えた「脱小沢」路線に反発しており、党や内閣の人事をめぐり、鳩山氏を仲介役に首相側と調整しているとみられる。鳩山氏は30日夜に首相公邸を訪れ、首相と再会談。小沢氏との話の内容を報告する。
 これに関連し、首相は夕、小沢氏の要職への起用や仙谷由人官房長官枝野幸男幹事長を交代させる可能性について、首相官邸で記者団の質問に答え「適材適所によって挙党態勢をつくっていく。そのことを常に考えていきたい」と述べた。
 ただ、同党参院幹部は「そう簡単に小沢氏の判断は鈍らない」と述べ、会談実現に向けた調整が難航していることを示唆。小沢氏に近い西岡武夫参院議長は都内で講演し「宣戦布告した以上は出るだろう」と述べ、小沢氏の出馬は動かないとの見方を示した。

いや、この話、まとまらんだろうなぁ~
 
だって、お互いが直接会うことも無く、間を伝書鳩が飛び回ってるわけだろ?
この伝書鳩、聞いたとおりに相手に伝えられるかどうか分からないお馬鹿さんだぞ?
 
で、お互いの主張ってのが、乖離してるわけよね。
そのお互いの主張ってのは・・・
 
小沢一郎首相が「挙党態勢」を構築するなら会談に応じる
ラクル★韓直人:「適材適所によって挙党態勢をつくっていく。」 
 
まずな、チャンスをピンチに変える男、ミラクル★韓直人よ。
 
ラクル★韓直人:「適材適所によって挙党態勢をつくっていく。」
 
その『適材』存在しないって事は、すでにこの一年でばれているんだよ。
 
小沢一郎首相が「挙党態勢」を構築するなら会談に応じる
 
今は、挙党体制じゃないってことやな。では、何をもって挙党体制とするか。
『ワシの言うとおりの人間を使わんかいっ!!』って事ですよね、わかります。
どっちにしても、国民の求めているモノと、大きく離れてそうですね。
 
まあ、代表選挙すら出来ない人たちが、与党になるなんてありえない話で。
堂々と、選挙を行って下さい。正面からの激突、わくわくしますな。
 
この件、お隣の国も行方を見守っているみたいですな。
 

韓国も民主党代表選に注目、「民主党の分裂は保守の復活を意味する」
8月30日14時32分配信 サーチナ

 9月1日に告示され14日に投開票される民主党代表選。韓国メディアも、出馬を表明している菅直人首相と小沢一郎前幹事長の動向を注視している。
 日本国内での菅首相と小沢前幹事長の支持率の世論調査について、日本国民の約7割以上が菅首相を支持しており、小沢氏の支持率は2割にも満たなかったと紹介している。日本の世論は、小沢氏に対して冷たい視線を送っており、来月に行われる民主党の代表選挙では、菅首相にこのまま首相を続行するよう望んでいると伝えている。
 2つの陣営を仲裁してきた鳩山由紀夫前首相は、小沢陣営との正面衝突が党の分裂につながることを懸念を示し、菅首相とも会談を行ったが、打開策は生まれなかったとしている。
 鳩山前首相はロシアを訪問中の28日、小沢氏について「民主党に入ってもらい、政権交代が成し遂げられたことは事実だ。功績は大きなものがある。私を首相に導いてもらった恩返しをすべきだと思っている」と述べ、小沢氏支持の方針を繰り返し明らかにしている。
 一部の韓国メディアは、菅首相と小沢氏は2人とも親韓派であることに変わりはないものの、この選挙結果によっては、党の分裂を招く可能性もあり、他国のことと無関心に眺める選挙ではないと指摘。民主党の分裂は保守勢力の復活を意味するとし、自民党など保守派の台頭は、日韓関係にまた新しい摩擦を起こすことが考えられる。我々も固唾をのんで見守る必要のある選挙だと伝えている。(編集担当:李信恵・山口幸治)

韓国が心配しているようです。
こういうときは、韓国が懸念する方向に進む方が、この国にとって良い事であるという経験則が働きます。
 
 
 
 
 
(*あくまでも個人の感想です)
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