神奈川県、朝鮮学校に補助金支給へ

皆様、あけましておめでとうございます。
本年も、宜しくお願いいたします。
『今頃如何したのん?』と、お思いの方も多いでしょうが、色々と忙しくて(汗)
 
さて、年末から気になっていた事が一つ。わが神奈川県の事。(画像クリックでリンク)
 
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神奈川県は、財政が厳しい状態にあるそうです。
まあ、余裕がある自治体など無いでしょう。
そんな神奈川県が、何故か朝鮮学校補助金を支給する余裕はあるようで。

朝鮮学校補助金の交付決定 前年度並み6300万円 神奈川県
2012.12.28 19:02
 朝鮮学校に対する神奈川県の補助金をめぐる問題で、県は今年度の補助金として前年度並みの約6374万円の交付を決定し、12月支払い分約2800万円を28日、学校側に支出した。黒岩祐治知事が17日の県議会で「交付したいが、議会での議論を踏まえて年内に判断する」と答弁していた。
 補助金は毎年度3回に分けて支出し、12月に年額を確定している。今年度分については、補助金を計上した当初予算案を議会が2月に可決した際、予算案では11年ぶりとなった付帯意見で拉致事件に関する授業の継続を要請。県職員が11月に授業を視察していた。
 自治体の補助金支出は、高校授業料無償化の議論をきっかけに見直す動きが出た。国が28日、無償化の適用外とする方針を示したことで、改めて支出の是非が問われそうだ。

 
私、朝鮮学校という学校の存在そのものを、非常に疑問に思うわけです。
第一、朝鮮学校以外の進路もあるわけですよ。みな公平にね。
しかし、進路として、あえて、その学校を選んだのには、それなりに理由があるんでしょう。
『帰国して暮らす時のため』とか。
まあ、日本国は移動の自由もありますから。
帰ろうと思えば、今すぐにでも帰れるんじゃ無いかと思うんですよね、例え北朝鮮であろうとも。
国交も、お互いの直行便の行き来が無いとしても、中国経由したら行けますわな
誰も止めないと思うんだけど、帰れるのに帰らないってのは不思議な事ですな
帰国するために、日本国籍も取得せず、外国人として滞在してる人達なわけですよね、朝鮮学校を進路に選んだ人達は。
その朝鮮学校に通う人達に、税金で補助を出すことは、『日本国民の利益にかなう事』なのかな、と。
税金払ってるって?そりゃ、私が中国にすっ飛ばされたら、中国に税金払うのと同じ事でね。
税金払ってるから補助しろってのは、本来通じないと思うんですよ。
『だって、あんたらも税金で作られたインフラ使ってるや無いか。』っていうだけの話でね。
県民として疑問があるんで、質問状出しました。
そしたら、返事来ましたわ。これ、神奈川県の公式見解だろうから、公開しても宜しいやろ。
担当者名は伏せたる。武士の情けや。
 

 このたびは、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。ご意見につきまし
て、私立学校を所管している学事振興課からお答えします。
 
昨年12月28日に、文部科学大臣朝鮮学校への国の就学支援金制度の不適用に向けた
方針を示しましたが、就学支援金制度は、家庭の教育の負担の軽減を図ることを目的
とした国の支援制度です。
一方、本県が行う私立学校経常費補助制度は、私立学校振興助成法に基づき、教育条
件の維持向上、修学上の経済的負担の軽減及び学校経営の健全性の向上を図り、私立
学校の健全な発達に資することを目的に、学校設置者が行う教育に必要な経常的経費
に対し、補助金を交付する制度です。
この補助金は、専修学校各種学校も対象としており、朝鮮学校は学校教育法第 134
条に規定する各種学校として県が認可していることから、他の各種学校として認可し
ている外国人学校と同様に、学校運営に要する人件費、その他教育に必要な経常的経
費に対し助成を行っております。
 このように、就学支援金制度は国の制度であり、朝鮮学校を対象とするかしないか
の判断は国で行われるべきですが、私立学校経常費補助制度は、県の制度であること
から、
朝鮮学校における拉致問題の授業の実施状況などを踏まえた上で、県が独自に
判断してまいります。
 
 この件につきまして、さらにご不明な点がございましたら、
学事振興課認可助成グループ ■■■ (電話045-210-3774(直通))までお問い合
わせください。
 
平成25年1月11日
神奈川県県民局くらし文化部学事振興課長

さて、どうかな。
県からの回答、公式見解だろうから、公開しても問題はなかろう。
担当の電話番号も、県庁の番号であるから問題なかろう。
ただ、ここで一方的に公開して、中身を批判するのは、一線を越えた行為になるのではなかろうか。あえてコメントしないで、事実のみ残しておくべきかな、と。
 
ま、本来、報道機関も、コメンテーター的な人間の意見など入れず、事実のみを伝えるのが、報道機関の役割だと思うんですけどね。
 
とりあえず、私のスタンスは一番上に書いた通り、この内容には批判的です。
ただ、いわゆる『授業料無償化』とは別の話だという事は理解しておきましょうかね。
 
 
 
 
 
(*あくまでも個人の感想です)
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