ソニーはお手本にならない・・・その(2)

今朝書いたソニーの記事に続いて・・・
これからお手本になると言われた、寒損の方に話題を移すと・・・
最近、WONが高くなっているんですよ。対円のレートですが。
一年前に比べると、20パーセントくらい高くなっているんじゃないですかね?

で、韓国の経済状況はというと・・・

寒村が一人勝ち。他は、惨憺たる状態・・・(^^;)



韓国全法人税の1/5
韓国株式市場の時価総額の25% 
全企業の純利益の25%
全輸出の16%
貿易黒字の1/3


まさに、韓国を支えている企業です。

その他の企業はというと・・・

造船が政界一とか、現代自動車はHONDAより多くの台数を売っているとか・・・
韓国の人は反論するけれど・・・利益の面で見れば、なかなか厳しい物がありそうです。

例えば現代の車一台の利益は、日本車の10分の1とか。
造船業界も、自国で全てまかなえず、儀装を日本に外注に出してたりするわけで・・・

対円レートが上がる事は、日本にとってプラスになるものの、韓国にとってはかなりの影響が出る事でしょう。

まあ、寒損の場合は、電子部品の90%を日本からの輸入で調達しているという話もあるくらいですから、WON高がプラスに働くかも知れませんがね・・・
しかし、メモリとか液晶とかめちゃめちゃ強い分野もあるけれど、その他の基幹部分の生産に弱い物がある・・・


組合は無く、早期退職は日常茶飯事。従業員のプレッシャーはとんでもない物があるようです・・・
能力主義、信賞必罰の徹底、業績下位5パーセントは即時解雇。

寒村を始めとする韓国の大企業は、外資の株主比率が50%を超えている。国内の安定株主がいない事も不安定な状況に陥りやすいって事でしょうかね。



大体、韓国はすでに人件費の安い国ではなくなっているわけです。ここに来てのWON高・・・
普通、高くなる要素は無いんじゃないか?と思うんですが・・・なぜかWON高。


当然、輸出にはマイナス。

まあ、まだ分析できてませんが・・・



裏に、何かあるんじゃないか?(^^;)と考える私・・・


どうか・・・








暴落しても日本には頼ってこないでね♪(^^;)