中国領事館員自殺問題・・・

まあ、テーマがテーマなんで取り上げるかどうか迷いましたが・・・
取り上げときましょうか。


中国政府に4回抗議 上海総領事館員の自殺問題
http://www.sankei.co.jp/news/051228/sei051.htm
 政府高官は28日午前、中国の在上海日本総領事館の男性職員が中国から外交機密に関する情報提供を強要されたとの遺書を残して自殺したとされる問題に関連し、外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長らが中国政府に対し計4回抗議したことを明らかにした。

 抗議は、2004年の問題発生後に当時の杉本信行駐上海総領事、北京の日本大使館の堀之内秀久公使がそれぞれ行ったほか、今月19日には、中国に出張した外務省の泉裕泰中国課長、27日には佐々江局長が王毅駐日中国大使にあらためて申し入れた。いずれも外交官の身体の不可侵などを定めたウィーン条約に反するとの内容。

 これに関連し、安倍晋三官房長官は28日午前の記者会見で「報道されているような事実があったとすれば、厳しく抗議をすることは当然だ」と強調。ただ「遺族の要望もあり、プライバシーに関するコメントは差し控えたい」と述べた。

 また、外務省の対応に関し「一部報道以前に私は報告を受けていない」と不快感を示した。



この事が事実だとすれば、とても許されるべきことではありません。
中国ではこのような、機密情報の横流しを求める事など、日常茶飯事なんだろうか。
この亡くなった領事館の方が、機密情報を流す事を拒んで自ら命を絶たれたのだとすると・・・
国に殉じて亡くなったという事になりますか。残念でなりません。

しかし・・・



無防備宣言をすれば、ジュネーブ協定によって守られると説く無防備マンとその一味の方・・・

ウイーン条約があっさり破られる

これが隣国の姿だと言う事を忘れてはなりませんぞ



しかし、これまでこの事件が隠されていた事も驚きです。
ただ・・・この事件が表に出た事は、良い傾向でしょう


麻生外務大臣、安倍官房長官、がんばって下さい。