ニューヨークタイムズが、麻生大臣を批判

今日の報道です。アメリカの代表的な新聞であるニューヨークタイムズが麻生大臣を批判したとか。

「あ然とさせる発言」麻生外相を米紙が痛烈批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060214-00000503-yom-int
 【ニューヨーク=大塚隆一】13日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、靖国神社参拝や植民地統治をめぐる麻生外相の発言を痛烈に批判する社説を掲載した。

 問題にしたのは、天皇陛下靖国参拝が望ましいとした発言や台湾の教育水準の高さを日本の植民地政策と結びつけた発言。同紙は、アジアの人々の怒りをあおる「あ然とさせる発言」で、「外交感覚も歴史感覚もおかしい」と評した。

 同紙は、事実関係について議論がある問題では中国、韓国側の主張に沿った記述が目立ち、この日の社説でも従軍慰安婦南京事件について、それぞれ「韓国の若い女性の大量拉致と性的奴隷化」「中国の民間人数十万人の嗜虐(しぎゃく)的な大量殺りく」と断じた。

 麻生外相は14日の閣議後の記者会見で、「(ニューヨーク・タイムズの社説を)読んでいないから、何とも言えない。批判は自由ですから」と語った。


ふーん、ニューヨークタイムズねぇ・・・
まあ、中国とは違って、日本もアメリカも報道の自由は認められた国。ただ、事実確認はしているのかどうか、そこいら辺が問題かな・・・

ところでニューヨークタイムズと言えば・・・
Wikipedia参照


ニューヨーク・タイムズThe New York Times)はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置くアメリカ最大規模の新聞社。モットーは"All The News That's Fit To Print(印刷に適したニュースはすべて掲載する)"であり、毎号A-1面の左上に印刷されていることは有名。

1851年にニューヨーク市で発行していたニューヨーク・トリビューン紙に対する高級新聞というスタイルをとり創刊された。当初は優れた体裁が人気を集め順調に発行部数を伸ばしたが、南北戦争後に南部に対する寛大な論調が反感を呼び一時低迷した時期もある。

その後20世紀に入ると全米はもとより世界各地に取材網を張り巡らせ、日曜版を世界で初めて掲載するなどしてアメリカの代表的な高級紙としての地位を確立した。英語圏ではしばしば"タイムズ"と略される。ちなみにtimes.comドメインニューヨーク・タイムズが所持している。

ニューヨークタイムズ東京支局は東京都中央区築地5丁目3-2の、朝日新聞社東京本社ビル内にある。

日本関連記事を巡る問題
経済以外の国際政治、社会、科学などの項目において日本関連の記事が取り上げられることは他のメディアに対し比較的少ない。ただ東京支局のノリミツ・オオニシ記者による日本関連記事に関して、その内容および記事のテーマ選択が日本一般に対して侮蔑的であるとの批判が存在する。2005年に行われた総選挙を巡る記事については日本政府の外務省から正式な抗議がよせられている。


この人、有名ですね(笑)

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

大西哲光(おおにしのりみつ、ノリミツ・オオニシNORIMITSU ONISHI)は新聞記者。千葉県市川市生まれ。カナダ国籍。

4歳のときに、家族でカナダ・モントリオールに移住。

2003年、ハワード・フレンチの後任としてニューヨーク・タイムズ紙の東京支局長に就任。ソウルタイムズ紙にもStaff Writer(専属記者)などの肩書きで記事を寄せている。

その署名記事が反日的」であるなどとして、しばしばインターネットの電子掲示板やブログで話題になり(実際に「大西哲光」「NORIMITSU ONISHI」などの単語で検索すると報道内容に関する記事が大量にヒットする)、なぜか日本人の多くはその記事内容を直接ではなく韓国や中国のマスコミが報じていることから知ることが多い。ニューヨーク・タイムズの東京支局が朝日新聞東京本社内に有ることとカナダ育ちのカナダ人であるためか、一般の日本人とはちょっと違った感覚の持ち主であることがその原因ではないかと考えられる。

2005年12月15日現在、36歳。

2005年の衆議院選挙において自民党が圧勝したことを北朝鮮中国共産党の一党支配に見立てた「なぜ日本は一党に統治されることに満足なのか」という署名記事に対して、外務省から「不公正な記事である」との抗議を受けたことがある


ニューヨークタイムズといえば、アメリカの朝日新聞みたいなもんでしょう。この記事書いたのが誰か調べるのもめんどくさいけど、あまり気にする事は無いのか・・・
でも、この記事真に受けるアメリカ人も多いのかな・・・



とりあえず・・・



政府は抗議すべしっ!