ワロス曲線の行く先は・・・

まさに今、寒流ブーム。お隣の韓国から目が離せないわけです。
まあ、彼らの反日行動や、竹島問題のみを取り上げるの能が無い訳で・・・
時々取り上げる、彼らの経済状況について、取り上げてみましょ♪
彼らの通貨WONは、今ドルに対しても円に対しても高くなっています。
経済が好調だから?いや、実際のところそうでも無いはず。なのに、なぜ?
本日(4月28日)のWONとドルのチャートを見てみましょう

イメージ 1

このカーブをワロス曲線と呼ぶとか(笑)
この『のこぎり型』のチャートは普通ありえない形だとか・・・
この規則的な変化は何を示しているか。
きれいに一定のラインで山と谷を繰り返している。
こんなに分かりやすければ、誰でも儲けることが出来る訳ですよ。
一定のWON高になれば、韓国の中央銀行が介入する。
その時一緒に売りに入る
安くなれば買う。そうするとWON高に。一定のレートになれば介入・・・一緒に売る。
これの繰り返しです。
この結果を韓国の新聞はこう報じています。


【ウォン高】「市場介入を控えている態度は成長した姿」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/04/27/20060427000002.html
韓国の市場介入政策(下)


◆諦めるのが遅かった財経部

 現政権になってウォン-ドルレートは26.2%のウォン高になった (2002年末1,186.20ウォン→2006年4月24日939.80ウォン)。一方、同期間で日本円は2.6%、中国元は3.3%、台湾ドルは17.6%の通貨価値上昇にとどまった。

 韓国政府はようやく市場介入を放棄し、ドルが海外に流出するよう誘導する政策を行っているが、外為投機勢力が流入していることもあり、ウォン高傾向を覆すことができずにいる。

 延世大の金正湜(キム・ジョンシク)教授は「政権初期にウォン高を必要以上に抑えたところ、不動産価格をあおってしまう結果になったし、今になって急激にウォン高が進んだことも、経済の負担になっている」と話す。

 一方、韓国シティバンクのリュ・ヒョンジョンチーム長は「財経部は最近になって世界的なドル安(ウォン高)が大勢だと認識、市場介入を控えている態度は成長した姿だ」と評価している。


介入を放棄ねぇ・・・それは平たく言うと・・・
金が無くなったって事ですか?(笑)
我らがノム様は、どう乗り切ってくださるでしょうか・・・
期待してます♪