中国出張記、ホテル番外編

久しぶりの中国出張。つーか、20年ぶりです。
さらに、北京は初めて。さすがの私も一人なら緊張しますが・・・
しかし、今回の出張は私だけではなく、出張する客先担当の技術者も一緒だったのでとりあえず安心。
次にいつ来るか分かったものではないので、いくら両替するか迷ったのですが・・・

『もあいさん、今回両替しても多分使い切らないでしょ?私が300元渡しときますよ』
も:『いや、悪いから良いよ。両替しとくよ』
『大丈夫ですよ、私は月の三分の二は中国ですから。使った分をレート換算して返してくれれば良いですから』
も:『悪いね、じゃ預かっとくよ』
と、言うわけで、私は両替せず・・・しかも

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まだ300元そのまま私の手の中に・・・
かといって飲まず食わずでも無く・・・後でレポートします♪

さて、記事にするほどまとまりの無い豆知識を・・・

(1)ホテル編
  一緒に行った同僚が、ホテルとその周辺を説明してくれました。
同:『あ、ここで朝食食べられます。宿泊費に含まれてます。バイキングです』
エレベーターで昇りながら・・・
同:『え~と、この階が中華レストランです。お腹すいてますか?』
も:『いや、機内食で十分だよ』
同:『あ、それからマッサージが何階だったかな・・・?』
も:『マッサージって、ちゃんとしたマッサージなのか?』
同:『両方あります。聞いてきますよ、マッサージか、スペシャルマッサージかって。』
も:『こんなちゃんとした感じのホテルでもそんなのがあるのかよ・・・』
同:『行きます?』
も:『いかねぇ。大体、俺が持ってるのは300元だ。』
同:『300元あればスペシャルでも大丈夫ですよ』
も:『そーいう問題じゃねぇっ!(苦笑)しかし、300元(5000円弱)で大丈夫だって?かえって怖いわっ!』


やっぱ、中国は侮れませんわ(苦笑)

(2)ホテル周辺の話
同:『そーいえば、この時間だと終わってますけど、牛丼が食べられますよ』
も:『牛丼?そんなの珍しいか?』
同:『ホテルの近くに吉野家があるんですよ。』
も:『吉野家?』
同:『はい。アメリカ牛です。日本と同じ味ですよ』


日本で吉野家の牛丼を食べさせろとか言ってる人。中国に渡るが良い。
心置きなくアメリカ牛の吉牛が食べられるぞっ!

(3)偽物の話
同:『中国って偽物が多いんで要注意なんですよ』
も:『ま、そりゃ想像できるね』
同:『たとえば、この領収書、偽物です。』
も:『偽物?どー言うこと?出張費誤魔化してるのか?』
同:『まさか(笑)このレシートには市が発行した証明印が入ってるんですよ。この紙を使うことで税収を把握するシステムらしいです』
も:『ほーそれで?』
同:『で、その証明印をそっくり偽造したレシートを使って、誰かが脱税してるんでしょうね。ま、偽物のレシートでも金額は本物だし、会社の清算で指摘されることは無いですけどね』
も:『そんなもんまで偽造するのか・・・』
同:『つーか、もあいさん、おつりもらうとき気をつけたほうが良いですよ。』
も:『なんで?』
同:『偽札ですよ』
も:『つかまされた事あるの』
同:『いっぱいありますよ。』
も:『どこで?』
同:『一番多いのはタクシーのおつりですね。小銭を持ってタクシー乗らないと要注意です。』

教訓

中国のタクシーには要注意